今日、ここ関東は、雨。しっかり雨。ホノルルは、曇りで時々晴れ。気温は30℃らしいですよ。そんなこと知って、どうする。という話ですが・・・。
今日の写真は、暗い日に見ると元気が出る写真です。
昔は、ワイキキのウェブ・カメラなんか見て喜んでいたこともありましたが、最近はとんとご無沙汰しております。という、わけのわからない話で失礼します。
Sons Of Oahu
「Sons Of Oahu」って、なんだ? ということで調べると、どうやらハワイのフットボールチーム名のようです。買うときには、まったくなんなのかわからずに買ってまして・・・。応援にでも使ったのでしょうか。ハワイっぽくて、色も綺麗。
ハンバーガーやサンドイッチが大好きな私は、ときどき、無性に、夜もこれを相手にビールを飲みたいときがあります。
2016年のこの日も、バスで〈ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル〉に寄れそうだったので、ここのハンバーガーを買って帰ることになりました。
バスに乗ったのは、〈セーバーズ〉からの帰り道。デリンハム通りから、普段乗らない9番バスに乗車。このバスは、デリンハム通りからカピオラニ通り、ワイアラエ通りに入り、ダイヤモンドヘッドのほうまで行くという、おもしろルートです。
車内はワイキキ経由でないせいか、観光客は少なく、地元の人の通勤帰りといった様相です。車内で出会った、知り合い同士の楽しそうな姿もあり、こんな車内っていいな、と思えました。
途中、バスの料金も知らずに乗ってきた、日本人親子3人。どうやらワイキキ方面に行きたいようです。優しい運転手に助けられ、なんとか乗車することに。メデタシ、メデタシ。
初めて乗る9番バスで、ちゃんと行けるか不安でしたが、18時45分、無事にKCC前に着地。そこからちょこっと歩いて〈ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル〉に。
さっそく、ハンバーガー1個の超優良顧客となり、隣のマーケットで、サラダも追加して、これで今宵の準備万端。
ホテルへの帰り道、〈パイオニア・サルーン〉の灯りが、なんて美しいことか。「こっちの水は甘~いぞ」と思える光景でした。
ホテルでビールと一緒に食べた、ハンバーガーのパテはジューシーで、香ばしく、おいしく、シクシク(感涙)、これを毎日食べてもいいなぁ~と思えるほど。価格は(当時)、6.25ドル。牛丼レートでは、2牛丼といったところです。
Nike Town 30k Race
いつの間にやらなくなってしまった、ナイキ・タウン。2009年頃に閉店のようですから、「知らなぁ~~い」という少年・少女も多いことでしょう。ゲート・ウェイ・ホテルの前で便利な存在でした。
そんなナイキ・タウンの2003年のレースのときのTシャツのようです。参加者向けなのか、ボランティア向けなのか・・・。ええ、もちろん私は、そんな過激なことには参加してません。
これも色とデザインがハワイっぽくってググッときてしまいます。そして、忘れちゃいけない、裏の企業ロゴの存在。ナイキだけ水色なのが、これまたハートにグサリ。
ハワイに行くと、必ず行く、スリフト・ショップの〈グッドウィル〉や〈セーバーズ〉。その目的の大部分は、Tシャツ探しです。まあ、時間の80%はTシャツ探しにあてているといってよいでしょう。あとの20%で、「こりゃなんだ?」という不思議な品物の発掘となります。
安いからバシバシと音がするほど買っていたのは、昔の話。この頃は、ちゃんと厳選して買うようになりました。その理由は、やっと保管が大変だということがわかったから。「一生着れないわよ」、「お棺のなかに入れて~~」というのが我が家の会話です。
そして、軽いとはいえ、数が増えると、持って帰るのは結構かさばってたいへんです。
以前は、試着して買っていたのですが、それも時間がかかって面倒ということで、メジャー持参で測って買う方式に。試着がないぶん、なんとスムーズになったことか。産業革命的な大革新となりました。
大事に、大事に保管してきたTシャツですが、妻の目がオソロシク、少しずつ、少しずつ在庫が減って参りました。
そんななかで、お気に入りでまだ着ていないTシャツをこれからご紹介。私としては、「どうだっ!」なのですが、「ばからしい」と切り捨てるかたも多いことでしょう。そんなかたには、「デザインと色使いが、たまらないんです」と申しあげておきましょうっと。
第一弾は、あの〈コーヒー・トーク〉のTシャツ。「レトロな絵がたまりません」と申しております。
ハワイで買ってきたものを写真に撮るという習性はないのですが、めずらしくそんな写真がありました。2012年のシロモノです。すっかり忘れてましたが、こんなもんをわざわざ買ってきたんだなぁ~と、しばし見つめてしまいました。
缶詰やビン物は、重く、ガラスが割れるという危険もあって極力避けたいのですが、日本では見ないヤツと思って買ったのか、はたまた、とても安かったからか、その両方なのかもしれません。
今思えば、「つまらないもの買っちゃって」となりますが、当時の趣味趣向(あるいは、精神状態か)が思い出され、恥ずかしくも懐かしい。
ちなみに、下の写真のチョコ、一時期、我が家のブームとなっていたヤツ。アイスの上にのせると固まって、パリパリっとしておいしかったなぁ~~。この固まるヤツ、最近見かけないのですが、我が家周辺だけでしょうかね。
前回の続きです。
玉村豊男さんが長野県に作られたワイナリー、「ヴィラデスト」。ずっと訪問したくても、「ちょっとそこまで」という距離じゃなく、なかなかその夢を果たすことできませんでした。
やっと実現したのは、2017年。飛騨高山をめぐる旅に、ワイナリー訪問を組み込んでもうらうことになりました(国内旅行は妻が采配)。
ワイナリーは、玉村夫妻の美学の結集なのでしょう、日本とは思えないような美しさに目を見張りました。併設のカフェでの食事も、肩の張らない素晴らしいものでした。
驚いたのは、食事中、玉村夫妻が、外国人ととともにレストランに現れたこと。始めて見る実物大の玉村さんで、もうそれだけで、感激の雨あられ。
帰り際、わざわざ食事の席をはずして出てきてくれた、玉村さん。このとき一緒に撮ってもらった写真は、私の宝物です。スタッフさんの親切な対応に、今でも感謝しています。
〈ヴィラデスト〉、機会があれば、ぜひ一度。もちろん、ワインもおいしいです。「通販もあります」とまで書くと、まるで宣伝記事のようですね。
玉村豊男さんのエッセイが大好きです。
最初の出会いは、『パリ 旅の雑学ノート』(ダイヤモンド社刊)。初版は、1977年で、私が買ったのは、6版の79年。なんと、40年も前のことになります。なんて細かなパリの解剖書なんだろうと、驚き連発の感動本でした。読みながら、学生時代にこの本があれば、もっと違ったパリを楽しめたのにと嘆いたものです。
熱狂的なファンは、玉村さんが代官山にお店を出したと知ると駆けつけ(今はないよようです)、広尾の〈明治屋〉で玉村さんのハーブを見つけては狂喜乱舞、農園で作られたピーマンをガラスに加工したり、デパートの個展に忍び込む、そんな少女的熱心なファンでありました。
ついに玉村さんが、長野県でワイナリーを造り、そこにはレストランもあると知ると、これはなんとしても行きたいとなるのは自然なこと。しかし、横浜からは歩いていけない・・・。
続きます。