ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

曇り時々晴れ30℃

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サンスーシー・ビーチ(2002)

 今日、ここ関東は、雨。しっかり雨。ホノルルは、曇りで時々晴れ。気温は30℃らしいですよ。そんなこと知って、どうする。という話ですが・・・。

 今日の写真は、暗い日に見ると元気が出る写真です。

 昔は、ワイキキのウェブ・カメラなんか見て喜んでいたこともありましたが、最近はとんとご無沙汰しております。という、わけのわからない話で失礼します。

ハワイ訳ありTシャツ ④Sons Of Oahu

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Sons Of Oahu
 「Sons Of Oahu」って、なんだ? ということで調べると、どうやらハワイのフットボールチーム名のようです。買うときには、まったくなんなのかわからずに買ってまして・・・。応援にでも使ったのでしょうか。ハワイっぽくて、色も綺麗。

〈ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル〉のハンバーガー(夕食編)

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〈ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル〉

 ハンバーガーやサンドイッチが大好きな私は、ときどき、無性に、夜もこれを相手にビールを飲みたいときがあります。
 2016年のこの日も、バスで〈ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル〉に寄れそうだったので、ここのハンバーガーを買って帰ることになりました。
 
 バスに乗ったのは、〈セーバーズ〉からの帰り道。デリンハム通りから、普段乗らない9番バスに乗車。このバスは、デリンハム通りからカピオラニ通り、ワイアラエ通りに入り、ダイヤモンドヘッドのほうまで行くという、おもしろルートです。
 車内はワイキキ経由でないせいか、観光客は少なく、地元の人の通勤帰りといった様相です。車内で出会った、知り合い同士の楽しそうな姿もあり、こんな車内っていいな、と思えました。
 途中、バスの料金も知らずに乗ってきた、日本人親子3人。どうやらワイキキ方面に行きたいようです。優しい運転手に助けられ、なんとか乗車することに。メデタシ、メデタシ。

 初めて乗る9番バスで、ちゃんと行けるか不安でしたが、18時45分、無事にKCC前に着地。そこからちょこっと歩いて〈ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル〉に。
 さっそく、ハンバーガー1個の超優良顧客となり、隣のマーケットで、サラダも追加して、これで今宵の準備万端。

 ホテルへの帰り道、〈パイオニアサルーン〉の灯りが、なんて美しいことか。「こっちの水は甘~いぞ」と思える光景でした。
 
 ホテルでビールと一緒に食べた、ハンバーガーのパテはジューシーで、香ばしく、おいしく、シクシク(感涙)、これを毎日食べてもいいなぁ~と思えるほど。価格は(当時)、6.25ドル。牛丼レートでは、2牛丼といったところです。

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〈パイオニアサルーン

 

ハワイ訳ありTシャツ ③Niketown 30k Race

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Niketown 30k Race

Nike Town 30k Race
 いつの間にやらなくなってしまった、ナイキ・タウン。2009年頃に閉店のようですから、「知らなぁ~~い」という少年・少女も多いことでしょう。ゲート・ウェイ・ホテルの前で便利な存在でした。

 そんなナイキ・タウンの2003年のレースのときのTシャツのようです。参加者向けなのか、ボランティア向けなのか・・・。ええ、もちろん私は、そんな過激なことには参加してません。
 これも色とデザインがハワイっぽくってググッときてしまいます。そして、忘れちゃいけない、裏の企業ロゴの存在。ナイキだけ水色なのが、これまたハートにグサリ。

全粒粉のパン

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全粒粉のパン

 ハワイでは、必ずスーパーのパン・コーナーでウロウロしています。「これもいいな、あれもいいな」と滞在日数を超えるほど買ってしまいそうになるのが困りもの。

 もちろん、日本でもパンが好き。京都では、パン屋さん巡りにはまった時期がありました。京都は、いいなぁ~~。

 写真は、怪獣のように見えますが、初めての自家製・全粒粉パン。なかなかおいしくできあがりました。もちろん、作ったのは妻。私は、我が家のコンポスト

 

ハワイ訳ありTシャツ ②Hawaii State Federal Credit Union

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Hawaii state federal credit union

Hawaii state federal credit union

 なんのTシャツかわからずに、ただデザインや色がいいなと思って買ったTシャツのひとつです。

 どこぞの信用組合のTシャツのようですが、「本のセール」とあるのは、どういうことなのか。「どんなときに使ったのだろう?」と考えさせてくれる、〝奥深いシロモノ〟でございますので、決して侮ってはいけません。

 この手のものは、なるべくハワイでは着たくありませんが、日本でなら問題なし。とはいえ、これを着ているときに、アメリカ人とか、英語を理解する人に出会いたくないなとも思えるTシャツです。まっ、ほとんどがそんなシロモノなんですが・・・。

ハワイ訳ありTシャツ ①Coffee Talk

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〈コーヒー・トーク〉のTシャツ

 ハワイに行くと、必ず行く、スリフト・ショップの〈グッドウィル〉や〈セーバーズ〉。その目的の大部分は、Tシャツ探しです。まあ、時間の80%はTシャツ探しにあてているといってよいでしょう。あとの20%で、「こりゃなんだ?」という不思議な品物の発掘となります。

 安いからバシバシと音がするほど買っていたのは、昔の話。この頃は、ちゃんと厳選して買うようになりました。その理由は、やっと保管が大変だということがわかったから。「一生着れないわよ」、「お棺のなかに入れて~~」というのが我が家の会話です。
 そして、軽いとはいえ、数が増えると、持って帰るのは結構かさばってたいへんです。

 以前は、試着して買っていたのですが、それも時間がかかって面倒ということで、メジャー持参で測って買う方式に。試着がないぶん、なんとスムーズになったことか。産業革命的な大革新となりました。

 大事に、大事に保管してきたTシャツですが、妻の目がオソロシク、少しずつ、少しずつ在庫が減って参りました。

 そんななかで、お気に入りでまだ着ていないTシャツをこれからご紹介。私としては、「どうだっ!」なのですが、「ばからしい」と切り捨てるかたも多いことでしょう。そんなかたには、「デザインと色使いが、たまらないんです」と申しあげておきましょうっと。

 第一弾は、あの〈コーヒー・トーク〉のTシャツ。「レトロな絵がたまりません」と申しております。

ハワイ土産

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 ハワイで買ってきたものを写真に撮るという習性はないのですが、めずらしくそんな写真がありました。2012年のシロモノです。すっかり忘れてましたが、こんなもんをわざわざ買ってきたんだなぁ~と、しばし見つめてしまいました。
 
 缶詰やビン物は、重く、ガラスが割れるという危険もあって極力避けたいのですが、日本では見ないヤツと思って買ったのか、はたまた、とても安かったからか、その両方なのかもしれません。

 今思えば、「つまらないもの買っちゃって」となりますが、当時の趣味趣向(あるいは、精神状態か)が思い出され、恥ずかしくも懐かしい。

 ちなみに、下の写真のチョコ、一時期、我が家のブームとなっていたヤツ。アイスの上にのせると固まって、パリパリっとしておいしかったなぁ~~。この固まるヤツ、最近見かけないのですが、我が家周辺だけでしょうかね。

 

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玉村豊男さん&ヴィラデスト・ワイナリー(その2)

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ヴィラデスト・ワイナリーにて

 前回の続きです。

 玉村豊男さんが長野県に作られたワイナリー、「ヴィラデスト」。ずっと訪問したくても、「ちょっとそこまで」という距離じゃなく、なかなかその夢を果たすことできませんでした。
 やっと実現したのは、2017年。飛騨高山をめぐる旅に、ワイナリー訪問を組み込んでもうらうことになりました(国内旅行は妻が采配)。
 
 ワイナリーは、玉村夫妻の美学の結集なのでしょう、日本とは思えないような美しさに目を見張りました。併設のカフェでの食事も、肩の張らない素晴らしいものでした。

 驚いたのは、食事中、玉村夫妻が、外国人ととともにレストランに現れたこと。始めて見る実物大の玉村さんで、もうそれだけで、感激の雨あられ

 帰り際、わざわざ食事の席をはずして出てきてくれた、玉村さん。このとき一緒に撮ってもらった写真は、私の宝物です。スタッフさんの親切な対応に、今でも感謝しています。
 
 〈ヴィラデスト〉、機会があれば、ぜひ一度。もちろん、ワインもおいしいです。「通販もあります」とまで書くと、まるで宣伝記事のようですね。

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玉村豊男さん&ヴィラデスト・ワイナリー(その1)

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ヴィラデスト・ワイナリー

 玉村豊男さんのエッセイが大好きです。

 最初の出会いは、『パリ 旅の雑学ノート』(ダイヤモンド社刊)。初版は、1977年で、私が買ったのは、6版の79年。なんと、40年も前のことになります。なんて細かなパリの解剖書なんだろうと、驚き連発の感動本でした。読みながら、学生時代にこの本があれば、もっと違ったパリを楽しめたのにと嘆いたものです。
 
 熱狂的なファンは、玉村さんが代官山にお店を出したと知ると駆けつけ(今はないよようです)、広尾の〈明治屋〉で玉村さんのハーブを見つけては狂喜乱舞、農園で作られたピーマンをガラスに加工したり、デパートの個展に忍び込む、そんな少女的熱心なファンでありました。

 ついに玉村さんが、長野県でワイナリーを造り、そこにはレストランもあると知ると、これはなんとしても行きたいとなるのは自然なこと。しかし、横浜からは歩いていけない・・・。

 続きます。

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カバーがなくなった、『パリ旅の雑学ノート』(玉村豊男著…ダイヤモンド社刊)