ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

古いビン ①Diamond Head Beverage

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Diamond Head Beverage

 だいぶ前に、ハワイで古いビンを買って帰る、〝困ったちゃん〟の時代があったとお話ししましたが、あるとき、「まずいな!」と目覚められたのが幸いです。

 印字も薄れ、数々のキズやこすれた跡がある、きちゃない古ビン。これが自分の身の回りにあるという・・・うれしいような、困ったような、複雑な事態。普段は、人目につかない書棚の奥に隠されてありますが、たまには日の当たる場に・・・。

 本日の写真のビンは、Diamond Head Beverage。調べてもわからないのですが、どんな味で、いつ頃まで売られていたのでしょう。ビンを見るたびに想像の翼がはばたきます(Diamond head can soda、なんてのが、今、あるようですが、まだ飲んだことがありません)。

 

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ガーリック・シュリンプが食べたいな

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〈One Plus One Drive Inn〉

 もう4年も行っていないハワイ。ダイヤモンドヘッドの姿は変わってないでしょうか、心配です。
 今まで、最長でも3年あけてのハワイだったのですが、それが4年も。訪問はまだ先でしょうから、浦島太郎氏になるのかも。そして、そのとき、ハワイの物価はどうなっているのでしょう。コワイ。

 日本もジワジワ物価が上がってきましたが、ハワイの物価高は、ず~と前から。旅行を始める前に、まず驚かされるのがホテル代。「えっ、こんなボロホテルでこの値段?」と感動し、次に、「来るならカネ取るよ」というESTAに感激。あのアメリカが、こんなちっちゃなことをいうなんて・・・。

 そして現地で驚かされるのが、食事代。「エッ!」「えっ!」「ヒェ~!」の連呼です。
 写真下は、2010年と2018年の〈One Plus One Drive Inn〉のメニュー看板。8年で2ドルほどの値上げは、良心的といってよいでしょう。ああ、100万円出してもいいから(ウソ)、ガーリック・シュリンプが食べたいな(ホント)。

 さて、素麺のように、細く細く引き延ばしてきたハワイ・ネタもとうとう限界。今後はただの戯れ言集となります。となると、看板も付け替えが必要か・・・。

 

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2010年

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2018年

 

Campbell's スープ

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Campbell's Soup

 スーパーなどで、キャンベルのスープ缶を見ると、なぜか手に取りたくなります。人を引きつける、あの赤と白のデザイン。きっと、アンディ・ウォーホルも同じ気持ちだったのでしょう。

 「いったい誰があのデザインを?」と、キャンベルのHPを見ると、1898年、「この配色は、当時(略)ゼネラルマネージャーであったハーバートン・L・ウィリアムズがペンシルベニア大学コーネル大学フットボールの試合を見た後に導入されました。コーネル大学チームのダイナミックで簡単に識別できる赤と白のユニフォームに感銘を受けたウィリアムズは、この変更を提案」とあります。

 デザインは、2017年に、50年ぶりの変更が行われ、文字の陰影などがなくなり、よりシンプルになったらしいです。変更はスープの種類によるらしく、本日の写真の缶などは昔のままの姿です。

 さて、そんなことを書きたかったわけじゃなく、大好きなクラムチャウダー、だいぶ前から思っていたのは、「具が少なくなったんじゃないかぁ?」ということ。「以前はもっと沢山入っていたのになぁ~」と嘆いているのは、我が家だけでしょうか。

 ところで、リビーのコンビーフ、最近見かけないですね。どうやら製造・販売のルートが変わったとか、なんとかで・・・。

〈ABCストア〉のTシャツ

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ABCストアの宣伝マン用

 ハワイに行けないと、ハワイのものならなんでもほしくなるようです。それこそ、ゴミでも・・・。本日の写真の一品もそんな類いかもしれません。昨日、空から降ってきました。
 
 冷静に考えると、「ローソン」とか「ファミマ」と書かれたものを着るのと同じで、「宣伝着てどうするっ!」と思わなくもないですが、ずっと前からほしかったんですね。ハワイでは絶対買わなかった不思議なシロモノでもありますが、コレクションに追加。早く、暖かくな~れ。

 

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なんでもない風景

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アラワイ運河

 写真は、アラワイ運河のなんでもない風景です。私のPCの壁紙になっています。

 こんな風景を見るだけでもいいし、ラナイでビールを飲んでるだけでもいいのですが、なかなか行けないつらさ。とりあえず、ベーグルでも買って来ようっと(ハワイと関係ないか)。

ガラスのビン [カム・ドライブイン・シアター跡のスワップ・ミート]

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カム・ドライブイン・シアター跡のスワップ・ミート

 ガラスが好き→ガラスのビンが好き→ハワイも好き。ということで、ハワイで古いビンの収集にはまった時期がありました。

 収集といっても、ゴミ箱をあさるという行為には、幸いおよびませんでしが、フリーマーケットあさりに励んだのです。

 当時まだやっていた、カム・ドライブイン・シアター跡のスワップ・ミート(2017年に閉鎖のようですね)が聖地で、ハワイに行くと必ずそこをめざすという行動でした。閉鎖されたことは、残念なような、解放されたような、そんな複雑な気持ちです。

 スワップ・ミートでは、めざす一軒がありました。店主は雑誌にも出てくる陽気なオヤジさんでしたが、まだアロハスタジアムあたりでやっているのか、最近ビンには近づかないようにしているので、わかりません。

 ビンは、繊細なガラスではないとはいうものの、やはり日本に持って帰るのに気をつかいます。衣類やタオルでグルグル巻きにして、大事に大事に持って帰るのです。それに重い。

 そうそう、「タオル」と書いて思い出したのが、昔、アメリカのガッチリしたバス・タオルが好きで、トランクの場所をとるタオルを何枚も買って帰りました。今では、さすがにそんな買い物はしませんが、アメリカのバス・タオル、今でも好きです。

 次回から、ビンのご紹介を始める予定です。

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カム・ドライブイン・シアター跡のスワップ・ミート

 

トレッキング in Hawaii 次は・・・

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パウピア&コロワル・トレイルの入口

 なんとなく・・・なんとなくですよ、またハワイに行けそうな気がしてきました・・・根拠はないんですけどね。もう少し、気を引き締めてまいりましょう。

 

 さて、コロワル・トレイルのあと、ハワイで山のなかを歩くのは、もういかがなものか、という結論にいたったのですが、時間が経つにつれ、レベルの低い「お散歩トレイル」ならいいじゃないか、という方向にあります。

 そんなレベルでネクストを見つめると、①ココヘッドのクレーターにある植物園、②ワイメアの滝レベルが思い浮かびます。どれもお散歩って感じですから、次回かなと。

 そして、見果てぬ夢、諦めたはずのカエナ・ポイントもまだ頭に浮かびます。どうしてもあの地に立ってみたいのですが、バス派の私には不可能であることは、頭のなかで理解はしているのですが、ムズムズしてしかたないのです(バスでのカエナ・ポイント詣での問題点は、以前書いたので省略)。

 ということで、レンタカーで行くということになるのですが、レンタカーはどうも面倒で・・・。解決策としては、誰かに運転させてという手があり、子どもをだましてとも思うのですが、買い物もできないあの地に、はたして行ってくれるか、自信なし。

 

ちくわの穴から世界平和が見える

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値が上がった、ニッスイの太ちくわ

 ちっちゃな話をひとつ。

 先般、「ちくわが好きだ」と告白しましたが、先日、久々に、ちくわに会いに行って、その前で立ち尽くしてしまいました。ワナワナと全身に震えも・・・。

 病気じゃないです。なんと、ちくわ、40円も値上がっていたのです。つまり、今までの値段で食べようとすると、本日の写真のように、20%以上はお皿から消えてしまうのです。物価上昇、ここにも来ませり。

 こうなると、「気のせいかもよ」方式で、サイズを小さくするか、穴を大きくされたほうがいいかもしれない、と真剣に考える帰り道。こんなことを悩めるのも、上からミサイルが落ちて来ないから。平和は大事だと、〝値上がった〟ちくわが教えてくれました。それにしても、40円。

庄司太一さん & ボトルシアター

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『平成ボトルブルース』(庄司太一著・廣済堂出版

 ガラスが好きです。当然のことながら、古いガラスビンなんかにもググッときてしまいます。ビンの色、フォルム、鈍い透明感、銀化した輝き、刻印やプリントされた文字・・・ああ、シビレる。フグの毒のようにシビレる(食べたことないですが)。

 世の中には、そんな人も結構いるようで、ビン博士こと、庄司太一氏はその筆頭。ビンの本を出版するとともに、博物館「ボトルシアター」も運営されています。もちろん、昔、おじゃましました。庄司さんを囲む、圧倒されるほどのビンの数々。まるで宝石のようにきらめいていました。なんて心地よい空間だったことか。

 その際に、いただいたのが、下の写真のビン。興味のない人には、ただの古い、きちゃないビンなのでしょうが、私には、見ているだけでホッコリの宝物。ハワイでボトル・ディギングをしてみたい。

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ふる~いビン