本
『人類と気候の10万年史』(中川毅著・講談社刊) 10万年・・・なんとも壮大なお話です。 日頃忘れていた、地球の公転軌道、地軸の傾き・・・。地球は太陽の周りを回っていたんだな~、地軸は傾いていたんだっけな~。と、思いだしました。 こんな本を読む…
『フランスの小さくて温かな暮らし365日』(荻野雅代・桜井道子著、自由国民社刊) 「フランス、行きたいなぁ~~」と、いつも思っていて見つけた一冊。久々に、超楽しい本に出会えました。フランス、私の初めての海外ひとり旅の聖地です。 本は、1ペー…
『父「永六輔」を看取る』(永千絵著・ 宝島社) 永六輔さんがなくなられたのは、2016年。そのお嬢様の介護の記録です。永さんの違う一面を知ることができたと同時に、介護の世界も知ることができました。 自分が介護されるときは、素直に、かわいらしく振る…
『FINEBOYS』(日之出出版) ときどき、思い出したように、本棚の整理などしまして、必要でなくなった本を捨てています。 今となっては不要というものが必ずあり、数冊が捨てられていきます。 そんな作業中に見つけたのが、本日の『FINEBOYS』(日之出出版)…
『マジカル・ミステリー・ハワイ』(辻村裕治著・論創社) 2014年出版の古いハワイ本です。ずっと本棚の奥に隠れていたのですが、この夏、初めて開かれました。作者は辻村裕治さん。亡くなられたあとに出版されたものです。 読まなかった、あるいは、読めな…
『グレート・ナラティブ』(クラウス・シュワブ、ディエリ・マルレ著、ナショナル・ジオグラフィック刊) 「たまには、こんな本、読んでんだかんな」という一冊。読んで損はありませんが、私は頭が痛くなることができました。「身の丈に合った本を読もう」と…
『働かないアリに意義がある』長谷川英著・メディアファクトリー新書 「働かないアリに意義がある」・・・なぜか、なんだか、ほっとするような文言です。「なるほど!」という内容で、読んでおいて損はありません。
『カレーライスの丸かじり』東海林さだお著・朝日新聞出版 『週刊朝日』掲載の「あれも食いたいこれも食いたい」を本にしたものですが、これで47冊目。残念ながら、週刊誌が休刊で、これが最後の本となるのかも。 最初から愛読してきたので、1年に1冊と…
『老人初心者の覚悟』(阿川佐和子・中央公論新社) 題名から判断しちゃだめだめで、老人初心者限定の本ではありません。どなた様でも〝お暇なときに〟。 ハワイの項目もあって興味津々で読むと、ウーバーは、ハワイでも常識なんだと深く理解しました(ハワ…
『村の酒屋を復活させる』(玉村豊男・集英社) 私の大好きな玉村豊男さんの本です。 玉村さんのワイナリーがあるのは東御市。近くだったらなぁ~~~。 本によると、「ブドウの樹は、50年も80年も生き続け・・・生食用のブドウやリンゴの場合、日本ではだい…
『阿川佐和子のこの噺家に会いたい』(阿川佐和子・文藝春秋) 読むものがなくて困ったとき、ちょっと疲れているときにいいかも。
『丼めしの丸かじり』(東海林さだお著・朝日新聞出版) 私の大好きな東海林さだおさんの新刊です(といっても、7月に出たのですが)。 1年に1度出るシリーズ本で、今回で46冊目。毎回楽しみにしています。例年ですと、11月に出るのですが、今年は7…
『東海道ふたり旅』(池内紀著・春秋社) 以前読んだ『ドイツ職人紀行』(東京堂出版)の著者の本。私には、ちと読みづらさがありましたが、「な~るほど」と膝を打ち続け、膝が痛くなる本でございましたよ。
『ショージ君、85歳。老いてなお、ケシカランことばかり』(東海林さだお著・大和書房) 写真は、東海林さだおさんの『ショージ君、85歳。老いてなお、ケシカランことばかり』(大和書房)です。小・中学生の夏休みの読書感想文用にピッタリ!(どう書くんだ…
『ドイツ職人紀行』(池内紀著・東京堂出版) 今さらですが、色を塗る、職人さんのような仕事をしたかったなと思うことがあります。あるいは、ガラス工芸職人。現実は、それとは真逆のサラリーマンになってしまったのですが、いまだに職人さんっていいなぁと…
『町中華の丸かじり』東海林さだお著・朝日新聞出版 東海林さだおさんの丸かじりシリーズ、『町中華の丸かじり』(東海林さだお著・朝日新聞出版)です。今回で、45冊目。 年に一度(11月)の出版なので、新しいのが出るまで、過去の出版物を何度も読んで待…
『天才画家「佐伯祐三」真贋事件の真実』(落合莞爾著・時事通信社刊) 絵画、好きです。油絵の具を並べたり、とある理由で缶詰となったパリでは、ほかにやることもなく、ワインと美術館の毎日なんて過去もありました。 今でも、なるべく絵画展には行くよう…
『平成ボトルブルース』(庄司太一著・廣済堂出版) ガラスが好きです。当然のことながら、古いガラスビンなんかにもググッときてしまいます。ビンの色、フォルム、鈍い透明感、銀化した輝き、刻印やプリントされた文字・・・ああ、シビレる。フグの毒のよう…
『干し芋の丸かじり』(東海林さだお著・朝日新聞出版) 東京はまだ降っていないようですが、今日は雪。な~んていったら、北国の人から、「こちっとら、毎日でぇ」(東京弁か)と叱られそうですが、とにかく雪。 こんな日は、昨日から読み始めた『干し芋の…
ヴィラデスト・ワイナリー 玉村豊男さんのエッセイが大好きです。 最初の出会いは、『パリ 旅の雑学ノート』(ダイヤモンド社刊)。初版は、1977年で、私が買ったのは、6版の79年。なんと、40年も前のことになります。なんて細かなパリの解剖書なんだろうと…
『B級グルメで世界一周』(東海林さだお著・筑摩書房刊) スーパー大好き人間です。妻から「○○○がほしいな」といわれれば、「どこそこのあの棚に」、「任せてください、ワンワン」と。 さて、今読んでいる本は、『B級グルメで世界一周』(東海林さだお著・…
東海林さだお著『マスクは踊る』(文藝春秋) 昨日読み終えた、大好きな東海林さだおさんの本『マスクは踊る』(文藝春秋)。久々に面白い本を読むことができました。東海林さん、84歳。まだまだその筆力衰えず。 西荻窪の居酒屋で、東海林さんを見かけたの…
『ひとりメシ超入門』(東海林さだお著・朝日新聞出版) 本を買わない生活をしています。本を読まなくなったのではなくて、すべて読みたいものは、図書館詣でをしているのです。時々、中古本あさりはしていますが、余程のものでない限り、読み終わったら捨て…