立てた予定を見ると、歳取ったかな、と思えなくもない。目標に縛られずに、気ままに楽しもうという気持ちが強くなっているのだ。ようやく、それでよいと思えてきた。今までなら、なにか新しいことをしないといけないという、脅迫観念みたいなものがあったけど、もうそれはやめにしよう、という気持ちが強くなっている。自然体。
今までのハワイでの活動は、「活字にするには……」という気持ちがあったのも確かだ(形にしてました)。新たななにかを書こうという、意欲や焦り。ただ、そんなものに押されていろんなことにチャレンジできたことは、ありがたくもあった。無精な自分以上のことができたことも多い。それが楽しい時もあれば、つらいこともある。店の前まで行って、こんな食堂に入りたくないと何度思ったことか。行ってよかったなと思えることがほとんだけれど、重たくもあった。そんなことから、もう解放されようと思ったら、とっても気楽になれた。こんなスカスカの予定で、やりたいことだけをやる。さてさて、これが理想のハワイ旅行……だろうか?