果物や野菜を買えない心残りとともに、先に進む。いよいよカピオラニ公園の中心に入る。広々とした芝生、樹木がさわやかだ。ここまで来ると、早くビーチに着きたくて、歩く速度もあがる。
海までの近道は、「公園の芝生の中を突っ切る方式」だけれど、芝が濡れてるだろうから、横切らずに歩道を歩いていた。しかし、ビーチが見えるほどの近くまで来た時には、とうとう覚悟を決めて芝生を横切ることにした。
芝生の上を恐る恐る歩くと、幸い芝生の濡れはさほどでもなく、靴に芝がまとわりつかずにすんだ。この芝生のまとわり、結構やっかいです。
カイマナビーチ・ホテルを目指して歩く。目的地は、ホテルの横のベンチ。海を前にしたマイ・プレースだ。遠くからでも、席が空いているのがわかる。予約しておいて、よかった(勝手な思い込みですが)。