13時頃
店を出てから、またワイアラエ通りをワイキキ方面に進んだ。しばらく進んでから、先にある〈ロングス〉まで行くことを諦め、また〈Happy days〉近くのバス停に戻ることにした。もっとこの道を進みたいのだけれど、今日の予定を考えると、そうもしていられないのが残念だ。
横断歩道を渡っていると、1番バスがやって来るのが見えた。走って、なんとかセーフ。情けないことに、こんな偶然がうれしくてしかたない。バスに乗ってから、あわてて財布を開き料金を支払う。あたふた。
さてと、これから、久々にワイケレのアウトレットに行くつもりだ。そんなことで、今朝から先を急いでいた。
ワイケレは、家族で行った時以来だから、もう10年近く行っていないことになる。中古屋さんには、足繁く通っているのだけれど、ワイケレには魅力を感じない人間に進化(退化か?)していた。ブランド、価格、ともにググッとこない。だから、家族がいれば別だけれど、ひとりの時は行きたいとは思わない。
それがなぜ今回……というと、前回、娘が行った時、とある大好きなブランドの財布が滅茶苦茶安いということを知ったからだ。滅茶苦茶安いということは、滅茶苦茶ダメということにも繋がり、実際そうでもあったのだけれど、まっ、それはそれ。大好きなブランドの安さにつられて、出陣となった。