14時40分
やっとEバスがやって来た。これからは、ロングドライブだから、身体を休めることができる。空いている席に座って、窓からの景色を楽しむ。バスは、やっぱいいなぁ、と思えた。
少しハワイに慣れてきて、ゆったりした気持ちで窓からの景色を見ることができる。変わっている所、変わっていない所、いろいろ。
ワイキキは、やはり僕がいる場所じゃない。だんだんと古い面影がなくなっていくワイキキ。ますます近寄らなくなっていく。
そんなワイキキだけれど、もっとよく見れば、路地にまだ懐かしい場所があるのだろう。それを、今のうちによく見ておかなければいけないと、最近思っている。
昔よく泊まったホブロンがあったホブロン・レーンという通り。ちょっとあやしげなアパートやその住人、そしてパトカーがよく停まっているような摩訶不思議な場所だったけれど、なぜか好きだった(たぶん「摩訶不思議」が自分の性に合っていたのだろう)。それがいまや金ぴか。つまらないなぁ。
ワイキキの東側、EWAホテル周辺は、まだ昔の面影が色濃く残っているように記憶しているけれど、最近歩かないから、どうなっているかわからない。早いうちに、味わっておかなければいけないのかもしれない(どうやら、だいぶ変わってしまったようだ)。
まだ残っているワイキキの昔の面影探し。いつか、そんなワイキキ探検しておこうっと(遅いかも)。