〈レインボー・ドライブイン〉まで進む。まったく店の改装などせず、いつものオンボロな姿だ。「オンボロ」って表現したけれど、けっして悪口じゃない。なんだか愛嬌のある姿なのだ。なんでもきれいになってしまうハワイでは、貴重な存在だと思っている。ここがなくなったとき、カパフルも僕には終わりかなと思えてしまう、それほどの大事な存在だ。
店の前には、相変わらず、沢山の人。変わらない人気は、変わらない味の証拠だろう。ここで朝飯を食べるものわるくない。ちょっと覗いてみることにした。
一度ここで食べてみたいロコモコは、9ドル近く。BBQ・ステーキも、9ドルほどだから、ちょっとロコモコは高いなぁと思えてしまう。しかし、今時、ハワイで9ドル前後で食べれるなんて、天国のような場所なのかもしれない。だから、こうも人気なのだろう。こういう店がなくなりませんように。
「ここで、食っちまうか」という思いに後ろ髪を引かれながら、先に進む。
道を隔てて、ゴルフ場側にある、空き缶を現金化する所(RRR リサイクリング サービス ハワイ)は、隠れた賑わいのお店だ。今日も、上半身裸のおじさんなど、4名ほどの男性がゴソゴソやっている。忙しそうだ。外には、どこかの店のショッピング・カートが2台横付けされている。愛車で乗りつけたといったふうに見えてしまう。
このリサイクルについて、興味深いブログがありました。「全てはハワイのために」https://ameblo.jp/tomatokyuri/entry-12232546463.html