ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

自炊は続くよどこまでも

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今はなき〈バビーズ〉のアイス(ひと口食べてます)




 相変わらず、毎日、自炊(『アロハエクスプレス』様のデジタル化)してます。肩がこるほどに。やっと50冊ほどおわりましたので、なぁ~んだ、あと100冊だ。と、うなだれています。
 1日2~3冊が限度であることがわかりましたので(もっとできますが、それはもう工場状態)、あと50日くらい。途中さぼって、2カ月以上。熱い夏、こんなことできるのかなと思うと、9月、10月まではかかりそうです。
 自炊してわかったのは、150ページほどの雑誌が90ページほどになること。広告や絶対に縁のないブランド系や美容系のページをカットしていくと、こうなります。
 雑誌って、バラバラにすると、編集者の意図がつかめます。「大人の事情」とやらもわかり、まるで裸にしてしまったような感じです。

 自炊の前の準備も一苦労。何十枚も一気に切れるカッターがないので、小さな家庭のカッターでバラバラに。これが結構ハード・ワーク。そして、これだけカッターを使っていると、どうも目つきがあやしくなっていくような気がします。一時、ジャックさん。
 なかなか進まない原因のもうひとつは、先般も書きましたが、おもしろい記事が沢山出てきてしまうからです。古くてもう使えないものもありますが、貴重な情報のほうが多くて、「あっ、そうだったんだ」ということばかり。すると、作業時間は倍、いや3倍、4倍。美しい写真(山とか海ですからね)などにも感心していると、5倍、6倍。「おとなの事情」とやらを考慮しても、とってもディープな雑誌だと、改めて頭をたれてます。すると、作業時間は7倍に。