17時05分頃
バス到着。やれやれだ。数分待って来る時もあれば、30分近く待つこともある。何回も書くけれど、バスは、やはり時刻表が必要なのだろう。しかし、それに合わせて行動するなんて、性格的に絶対合わないとわかっているから、結局あっても同じということになる。諦めるっきゃないとわかっていても、ストレス大。
バスを待つ時間をすべて合計したら、何時間になることやら。今までの旅行すべての待ち時間を合計したら、数日ぶんくらいになっているかもしれない。と、ぼやきたくなる。
やって来たバスは、ギュウギュウ状態の混み方で、やっと乗ることができた。時間も時間だからだろうか。変なことに、京都の東側を走るバスを思い出してしまった。
乗ってから、少しずつ奥に進もうと努力した結果、かなりうしろのほうに行けた。しかし、やっとたどり着いたうしろ側は、前のほうから「もっと詰めてくれ!」などと怒鳴るオヤジがいて、僕の立場は微妙となった。僕は、今、一番うしろの次の次くらいに位置しているのだ。僕にいってるわけではないのだけれど、自分が責められているような気になってくる。こうなると、前のほうで、「そうだ、そうだ、もっと奥へ行けぇ~」と相づちを打っているほうが気が楽だ。そんなことで、適当に動いている振りをしておくことになった。優しい気づかい。