ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

ホノルル・スタジアム・パーク周辺〔2018年4月5日(木):3日目 43〕

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先に見えるのがホノルル・スタジアム・パーク


 お店もあって明るいサウス・キング通りだけれど、それがホノルル・スタジアム・パークに来ると、がらりと様子が変わる。公園は、ホームレスさんのテント村となっているのだ。
 以前は、こんなことはなかったのに・・・いつからこんな状態になってしまったのだろう。前回、2016年のハワイ旅行で通った時には、やはりこのような有様で驚いた。

 グーグルのストリート・ビューを見ると、2011年の映像では公園の端のほうにちょこっとテントが見えるだけ。それは、本当に控えめ。今、それは、真ん中に、どうどうと置かれている。大きな変化だ。2011年から2016年くらいの5年間に大きな変化があったのだろうか。リーマン・ショックは、2008年だから、だいぶ前のことになる。この先、このテントは増えていくのか減っていくのか。

 公園から変な奇声が発せられるわけでもない。夫婦なのか家族なのか、そんな単位でテントを張っている人たちも見える。見ていてつらい。そんな公園の横を女性がひとりで歩いて行く。決して警戒しているようには見えないから、危険ではないのだろうけれど、横を歩くのは、「ちょっとなぁ」と思えてしまう。

 いったいどうしてしまったのだろう、最近のハワイ。昔は、こんな光景は目の前に現れなかったのだけれど、近年の変わりようは、時代を表しているのか。あるいは、ただ隠れていたものが姿を現しただけなのか。