歩道の横を車が通り過ぎて行く。危険とは思わない距離だけれど、決していい気分ではない。
きっと、車内の人には奇異な人物と思われていることだろう。「あの人、なんでこんな所を歩いているの、ママ」とか、「変なオヤジ」「アブナイ人」なんて会話がされているに違いない、と勝手に決める。そう思うとちょっとつらいものがある。
いっそ、首から「マカプーまで歩いてます。ちょっと変わってるけど、普通の人です」と書いたプラカードをぶら下げたらいいのかも。しかし、そんなプラカードを下げていることだけで、アブナイ人決定、となる。
ということで、「車の横を歩くだけでも危ないから、ダブルのアブナイ人なんだぞ!」と車に向かって威張ってみるだけにいたしましょ。