だいぶ登って来たなと思う頃、右側を見ると、今まで歩いて来た道や、ココヘッドが、お椀をひっくり返したような形で、ポツンと置かれているような姿が見える。壮観。
あまりにすごすぎて、現実感がない。動きが止まってしまったような、絵はがきの世界。ここを見ずしてなんとやらの種類だ(『ガリバー旅行記』的にお読みくださいね)。
そんな絶景も、見ているうちにだんだん気にならなくなってくる。それは次から次へと、さらに美しい景色が現れてくるからだ。次から次と感動の雨あられ。美人ばかりに囲まれていると(女性のかたは「イケメン」に置き換えてお読みください)、きっとこんな状態になるのだろうなぁと現実的なことが頭に浮かんだ。さてどうなんでしょうねぇ。これは経験がないから・・・。