レアヒ通りを歩く。なんだかんだいっても、この道が好きだ。どうしても歩きたくなってしまうのだ。これはもう犬の習慣のようなものなのかもしれない。
そんな犬気分で、モンサラット通りの近くまで来ると、道に犬の毛が沢山落ちていた。この辺の公園で誰かが犬をブラッシングしたのか。周りを見ると、近くの家のフェンスにまで毛がこびりついている。ということは、この家の犬が犯人か。あまり気持ちのいいものではない。
先に進むと、道にさらに毛が落ちている。風で飛ばされてこんな所に集まったのか、家からだとすると、これは罪が重い。
しかし、異様な量だ。犬一頭全部毛が抜けてしまったような有様だ。毎日の積み重ねだろうか。それにしても多すぎる・・・。
ここで、やっとなんか変だなと思い始めたけれど、まだ眠りから覚めてずにいた。「続きは、また明日」の紙芝居屋さん。