犬の毛が沢山落ちている所には、大きな、大きな木があり、その木の下にはもっと沢山落ちていた。その前で、白人のおばあさんが、毛を手に乗っけて見つめている。犬の毛なんか触って、なにをしているんだろう・・・という疑問と同時に、困った系のおばあさんだと瞬時に判断。しかし、待てよ・・・。
そう、落ちている犬の毛なんか、わざわざ触るはずがないのだ。ようやくここで、犬の毛ではないことが理解できた。そばにある木を見上げると、木に沢山、その「犬の毛」がついていた。犬が木に登ったのだ、と理解することもできるけれど、さすがにそれはやめておいた。
犯人発見! この木から、犬の毛らしきものは落ちてきたのだ。まるで綿のようだ。実は、この毛らしきものには、以前から気づいていて、気分がわるかった。やっとその犯人が判明。スッキリしました。
いったい、何という樹なのだろう。今、調べてみても、その樹木の名はわからないでいる。もっと調べて、わかったらまた。