食事をしながら、これからの予定を考えていた。まずは、一度、コンドに戻って、荷物を置いてこなくてはならない。なにせ、〈ロス〉で買ってしまたったふたつのクッションはかさばる。これを持っての行動は、どうやっても無理だ。となると、一度、コンドに戻るしかないということになる。ほんとうは、カハラから歩いて、カイムキに行きたかったのだけれど、諦めた。
食事をしている僕の目の前を、ナイキのマーク、スウッシュのようなタトゥーを足に入れた男性が歩いて行く。もしや、ナイキのマークを入れちゃったのかなと思ってよく見ると、ナイキのマークとは逆さまで、全体の装飾の一部だった。
いっそのこと、ナイキやアディダス、ニューバランスなどのマークを、くぶるしにタトゥーで入れてしまえば、靴下を買わないですむかもしれない・・・。
なぜ、入れ墨を入れてしまうのだろうと毎回ハワイに来て思う。さほど多い。世界的なもんだけれど、自分には理解できない行為だ。はっきりいって、男のピアス、男女のタトゥー、僕には理解できない2大不思議だ。ひとつの救いは、しない人がまだまだ沢山存在すること。いつまでも多数派でありますように。