ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

バス停の何でもないひとコマ〔2018年4月7日(土):ハワイ5日目 20〕

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カハラ・モールのバス停

11時20分
 カハラ・モールのバス停。
 すでにバス停には、8人のバス待ちの先輩がいた。8人いるということは、発車したばかりではないということだと判断した。

 バス待ちのひとりは、その姿から日本人女性のようだ。バス停の席が空いているのに、座らずに立っている。そして、バスが来る方向をしきりに見つめている。落ち着かないその姿から、なにか不安があるのだろうなと思われた。バスでわからないことがあるのかもしれない。
 困っているなら、同じ日本人の僕に聞いてくればいいのになぁと思っていたら、アヤシイ人を避けて、白人の女性の所に行ってしまった。尋ねられた白人女性は、スマホを出して、そこに話せと示している。翻訳機能、そんな手があったっけ。

 すぐにスマホを出せるということは、普段から使い慣れているということなのだろう。自分のスマホの翻訳機能は、いまだに使ったことがない。こんなときに、ササッと使いこなせるのかどうか、完璧にあやしいと思われる。

 しばらくすると、翻訳機能はちゃんと働いてくれたようで、問題は解決の様子。よかった、よかった。
 (さてと、あとで、妻を相手にスマホの翻訳機能を試しておこうっと! たぶん、相手にしてくれないと思うけど)