オレンジ色のほうは、昔懐かしいハワイのライフガードの監視塔です(2002年)。これを知っている人には、なんとも懐かしい姿でしょう。涙ボロボロしてくださいませ。
これが2005年の写真を見ると、もう現在のようなものになっていますから、2003年~2005年頃に今のようになったのでしょう。すでに15年は経っていることになります。ということは、20歳頃に初ハワイとすると、35歳くらいから上の人は知っているということになり、それ以下の人には、「何、このオレンジの掘っ立て小屋は?」ということになるのでしょうか。
新しい監視台に最初に出会ったときは、まるでスターウォーズにでも出てくるような物体に見えました。きれいな自然の海を前に、なんだか場違いな人工物とさえ思えました。
それがいつしか、これで当たり前となり、逆に、クールでいい、なんて思えるようになっていますから、人の感覚なんて、なんて当てにならないのでしょう。
このデザインを15年も前に取り入れたのは、すごいことだと思います。次は、どんな姿になるんでしょう。それが見られるほど、ハワイに通えるといいのですが。ちょっと心配。「ちょっと」ですからね。