春の声が聞こえてきたのか、ようやく蕾みらしくなってきた、我が家のプルメリア。「これなら、絶対咲く!」と確信できるようになりました。
あとは、本人のやる気と、こちらの「蕾みにぶつかっちゃった!」というアクシデントさえなければ大丈夫そうです。
初めて咲くので、何色なのか楽しみですが、白でもいい、ピンクでもいい、健康でさえあれば・・・と、まるで子供の誕生を見守るようです。そろそろ名前も考えるか。
ハワイでも、もちろん、プルメリアは気になる存在で、咲いている花に鼻を近づけたり、花が落ちていれば拾って、香りを楽しんでます。「頭にもつけちゃうか」、と思うこともありますが、まだ自制心が働いているようです。しかし、歳とともに、自制心が弱くなっていくのがコワイです。
拾ったプルメリアは、頭につける代わりに、ノートや本に挟んで押し花にしています。
見事押し花になったプルメリアは、無残にも茶色一色の悲しい姿ですが、なんと香りはもとのまま(微香)。しばらくは、あの香りを楽しむことが可能です。もちろん、紙にも、その香りが付着していますから、そっちでも楽しめるわけで、時々ノートや本の間に顔を突っ込んでニヤニヤしています。で、これも、他の人が見たら、コワイ姿なんですよね。