ビビりまくりながら、ニミッツ通りからアウイキ通へ入り、そしていよいよ、サンド・アイランド・アクセス・ロードに入って、目指す店〈ミリタリーHQ〉へまっしぐらということになるはずでした。しかし、ここからがたいへん。
というのは、歩いている大通りからは、まったく海が見えないので、路地があると、海を見たさに横に曲がるという行為に及んだからです。美しい海が見えれば疲れもすっ飛びますが、道が途絶えて見えなかったらスゴスゴと後戻り。そんなことを何回も繰り返しましたので、なかなか店にはたどり着かず、疲れが増していくような旅路となったのです。
なおかつ、歩く道は、街路樹などなく太陽光線バッシバシ。これはグーグルのストリートビューでもわかっていたのですが、なかなかのものでした。帽子がなければ、たぶんダウンとなるでしょう。
そんなことをしながら進むと、サンド・アイランドに繋がる橋の手前に、お店はあるはずだったのですが、ついにそんな店は見つからず、とうとう橋まで来てしまいました。これ以上進んでもお店はあるはずもなく、ここで歩行停止。
ということは、つまり、その、正確には、島に上陸していないことになるのですが、「橋も島の一部だ」と強弁して、本日は逃げ去ります。
続きはまた。