写真は、以前にもふれさせていただきました、東理夫氏の三部作『ワイキキ探偵事務所』・『乾杯 ハワイアン・サンセット』・『暁の翼の男』(いずれも光文社刊)です。表紙の絵からもわかるように、古い本で、発行は1989年・1890年です。
これは、ハワイを知るというより、ハワイを舞台にした探偵小説ですので、ハワイをあじわうという類いになります。
小説とはいえ、ハワイの地名やお店がでてきて、まるでハワイにいるような気持ちにさせてくれるのです。もう何回も読み返してきました。古本でしか出会えないと思いますが、機会があったらページをめくってみてください。ハワイが飛び出てきます!
東さんは、大好きな作家です。どうやら鎌倉にお住まいのようで、出没されるという野菜市場は、私もよく行っていたので、「会えないかなぁ~」と思いながら何度も買い物をしたものですが、人と出会うのはそう簡単なことではないようです。鎌倉の素敵なバーも、そんなお店のひとつのようですが、そこはまだ制覇していません。そこで、ドライ・マティニーを飲むのが夢なのですが、なかなか実行できてません。ひとりで、バーに行ったことないのですね。
ハワイに行けない今日、久々に、この三部作、読み直してみようと思ってます。
さあ、天気もいいので、久々に自転車で暴走です。