先日、〝最後〟とうたって、ハワイの本をご紹介しましたが、舌の根も乾かぬうちに〝また〟ハワイ本の話をさせていただきます。
ということで、臆面もなく、本日、2冊です。
1冊目は、先般ご紹介し忘れた、『マジカル・ミステリー・ハワイ』(辻村裕治著・2014年・論創社刊)。これは、辻村さんがお亡くなりになったあとの遺稿をもとに作られたもので、自筆のハワイ風景の挿絵がちりばめられた美しい豪華本です。奥さまのあたたかな「あとがき」が添えられています。
2冊目は、『裏ハワイ読本』(吉永嘉明・青山正明取材:編集・執筆:宝島社刊)。1993年に発行された古い本なので、何度も捨てようと思ったのですが、その内容のディープさに、ついつい捨てられずにいる本です。なるほど、表紙に「絶対保存版」と書かれている訳がわかります。奥深いです。宝島社、昔はいい本を作ってました。
そうそう、宝島社といえば、昨日の朝刊に掲載された2面広告は、見事!(いろいろご意見があるようですが) これも「絶対保存版」でしょうか。