漂流民の話ばかり書いていると疲れるので(まだ3回ほど続くのです)、たまには柔らかい話、柔らかい生地のTシャツの話です。
写真は、10年ほど前に、カイルアの〈サルベーション・アーミィ〉で買った企業モノのTシャツ、新品です。
地元の〈ノースエンド・ボストン・ピッザ〉が寄付したのでしょう。店には大量に置かれていました。1ドルか2ドルほどだったと思います。
このTシャツ、ご覧のようにかわいいのですが、かわいすぎて、着る勇気が出ずに、今日に至りました。しかしとうとう、先日、勇気を出して着て、さらには、外出までしてしまいました。
Tシャツの柄は、着てしまえば、自分には見えないのがいいようです。子どもから石つぶてを投げられることもなく、また犬に吠えられることもなく、無事に家に帰ってくることができました。メデタシ、メデタシ。