ハワイへの漂流民のあと、1868年には、いよいよ有名な「元年者」と呼ばれる、ハワイへの移民がスタートしています。
ハワイ州のHPによれば、「1894年までに、両政府間の契約で約2万9千人余りの日本人がハワイに出稼ぎに…(中略)1918年(大正7年)の日本国総領事館の調査ではハワイにおける日系人口は10万人を超え、1924年(大正13年)の砂糖農園における日系人口は全体の70%にまでに達しています」とあります。
今から150年ほどのあいだに、なんと多くの日本人がハワイに渡ったことか。多くの移民のおかげで、今、こんなに楽しいハワイに出会えているのですから、感謝するばかりです。
ここで、「そうだ、移民という手もあったな」と思いましたが、残念ながら、日本からの移民は、もうとっくの昔に締め切り。遅かったです。
ならば、もし、日本沈没とでもなったら、移住先は「ハワイにお願いします」といいたいところですが、希望者殺到でしょうね。そのときは、抽選なのか、65歳以上優先か(ワクチンじゃないし)、技能か、一発芸か・・・、まあとりあえず、早く旅行でハワイに行きたいなと。