写真(上)は、ヒコーキから撮った、ハワイの山並み。「ああ、ハワイらしいな」と、涙が出てきてしまうかたも多いのでは。
そんな山の下のほうで煙を上げているのが、ハワイの発電所です。場所はオアフ島西側のナナクリ地区。車でマカハ・ビーチに向かうとき、H1を降りて海に出た辺りです。 車窓からは、ついつい海のほうばかりに目がいってしまいがちですが、山側にドーンと〝らしくない〟建物が現れます。ここで、ゴミを高温で処理するとともに、発電を行っているようです。
ほとんどのゴミは高温で燃やされるといいますが、それ以外は埋め立てに。場所はどこなんだろうと調べると、発電所の裏の山側、ワイマナロ・ガルチという所らしいです(写真の右側方面)。グーグルの航空写真を見ると、確かに巨大な整地跡が見られます。
華やかなオアフ島の東側とは対照的に、西側は、なんだか舞台の裏側のようにも思えてしまいます。ゴミとエネルギー問題、楽園の神々も結構忙しいらしいですよ。