写真は、昨日買ってきたバドワイザー。ハワイでも飲まなくなってしまったのですが、いつの間にか、缶のデザインが変わっていたのですね。昔の、赤と白だけのデザインが好きだったのですが・・・。
さて、「本妻」といっても、残念ながらお酒の話です。
基本、ビールの人なんですが、ワインや日本酒、焼酎もいいじゃないかという人でもあります(なんだ、全部か)。
ビールは、ハワイ系が好きですが、そればかりとはいかず、製造が新しければ何でもOK。ワインは、これはもうお手上げ。アメリカもので、千円出せばいいかって世界にいます。
焼酎も、黄色や赤色の芋系でピリオドを打とうとしたら、「いいちこ」を飲むと、やっぱ麦だなと思ったり。もう、なるべく近寄らないようにしています。
日本酒は、これも迷走の世界を突っ走ってきましたが、『旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記』(深沢秋男著・文藝春秋)という本を読むと、江戸時代の隆子さんが飲んでいたのが剣菱。このおばさんがなかなか面白いかたで、そんな人が飲んでいたとなると、これは久しぶりに飲んでみるっきゃない。すると、古風ながら、「なかなかいいじゃないか」、ということに。歳のせいかもしれません。
以来、剣菱とは、浮気をしながらも、また本妻のところに戻ってくるような関係となっています。ええ、いい関係です。なお、実生活では、妻に逃げられないように、精進しています。