ワイキキから近いのに、なかなか足が向かないマッカリー・SC。大昔、モミティ飲みたさに〈Coffee Or Tea?〉に行っただけでした。そこに、もうひとつ気になるお店がありました。〈フーク・ユーエン〉です。
なんでもロブスターが安く食べられるとかで、よく雑誌にも出てきますし、店頭にも大きな宣伝幕が出ていたように思います。甲殻類大好き人間としては、とても気になるお店なのですが、「ひとりでロブスターはいかがなものか」という貧乏性の私は、2016年、とりあえずランチという解決策を取りました。
食べたのには、ランチのバッフェ。なんでバッフェにしたのかというと、何を食べてよいかわからなかったからと安いから。今思うと、焼きそばにでもしておけばよかったな、と反省していますが、まあこれはこれでよかったなとも(どっちなんだいっ)。
入ったのは、12時少し過ぎのランチの真っ盛り。店内は、箸と皿が頭上を飛び交うような活気でした。それでも私ひとりが座るテーブルは確保していただき、いざバッフェ出陣。
バッフェは大好きなんですが、性格上ついつい忙しくなってしまうのが困りもの。私のような貧乏性で高貴な人間には、合わないのではないかと最近気がついています。とはいえ、バッフェ魅力的。
種類はたくさん、数回は足を運ばないと気がすまない状態です。驚いたのは、鴨風のお肉がおいしかったこと。バッフェだし普通の鶏肉かと思い、お皿をかたずけに来たオニィさんに尋ねると、やはり鴨とのお墨付きをいただきました。ウーン、塩味で食べるこれはたしかにおいしい。もう1回取ってくるか・・・ということに。
13ドルほどの料金(チップ別。今ではいくらなんでしょうね)を支払いながら、「とてもおいしかった」ことを伝えると、即座に「日本からですか」と聞かれてしまった。いつも思うのだけれど、なぜ観光客だとわかってしまうのだろう。まっ、変な英語だし。
サラダ食べ放題、水ガブ飲み放題なのは、観光客にうれしいバッフェです。