ガラスが好きです。当然のことながら、古いガラスビンなんかにもググッときてしまいます。ビンの色、フォルム、鈍い透明感、銀化した輝き、刻印やプリントされた文字・・・ああ、シビレる。フグの毒のようにシビレる(食べたことないですが)。
世の中には、そんな人も結構いるようで、ビン博士こと、庄司太一氏はその筆頭。ビンの本を出版するとともに、博物館「ボトルシアター」も運営されています。もちろん、昔、おじゃましました。庄司さんを囲む、圧倒されるほどのビンの数々。まるで宝石のようにきらめいていました。なんて心地よい空間だったことか。
その際に、いただいたのが、下の写真のビン。興味のない人には、ただの古い、きちゃないビンなのでしょうが、私には、見ているだけでホッコリの宝物。ハワイでボトル・ディギングをしてみたい。