告白、いや、懺悔かもしれません。この歳になるまで、煎餅、おかき、あられ、の違いを知らずに生きてきました。どれもみな「煎餅っていっておけばいいや」と、安易に生きてきたのです。
で、今さらですが、これを解決して、清く正しく生きていこうと調べたら、もとになるお米が、〝うるち米〟か〝もち米〟かの違いで、前者が煎餅、後者が、おかき・あられ(小さいのが〝あられ〟)だとか。まるで、開成中の入試問題みたいです。
じゃあ、「小さいってのは、何センチからなのか」、なんてのは、麻布中の入試問題にどうでしょうか。
で、そんなことより、本日の写真は、葛飾にある〈杉戸煎餅青戸店〉さんの〝あられ〟。お店は、百年近い歴史があるようです。
左の緑色のは、めずらしいだだ茶豆風味。どれもおいしくて、「ひとつ食べると止まらない」恐怖の世界が現れます。
我が家は、今、「ああ、また食べた~い」という叫び声が聞こえる、恐怖の館になってます。