2014年出版の古いハワイ本です。ずっと本棚の奥に隠れていたのですが、この夏、初めて開かれました。作者は辻村裕治さん。亡くなられたあとに出版されたものです。
読まなかった、あるいは、読めなかった理由は、面倒なので省略しますが、古い本なのに、その情報、描写に、大きな変化や違和感がないように感じました。たぶん、作者の緻密な情報収集と筆力のせいでしょう。また、ハワイってそんな所なのかもしれません。
ページをめくるたびに、作者の熱いハワイ愛とともに、さわやかなハワイの風が吹いてくるようでした。まさに、「マジカル・ミステリー・ハワイ」。