ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

Foundry のプリンサンド

Foundryのプリンサンド

 「プリンサンド」・・・名前だけ聞くと、食パンにプリンが挟まっているものを想像して、「そんなもん、食いたくねぇや」と思いがちですが、ケーキのスポンジのあいだに、プリンが入ったクリームが挟まっているという状態です。

 つまり、プリンも食べたいけど、白いクリームのついたスポンジも食べたいな、というときに(そんなときって、あるのか)便利な食べ物ということになります。ごちそうさまでございました。

 

 

佐伯祐三

『天才画家「佐伯祐三」真贋事件の真実』(落合莞爾著・時事通信社刊)

 絵画、好きです。油絵の具を並べたり、とある理由で缶詰となったパリでは、ほかにやることもなく、ワインと美術館の毎日なんて過去もありました。

 今でも、なるべく絵画展には行くようにしていますが、さすがに昨今は・・・。最後に行ったのは、上野の若冲展でしたが、その絵と同じくらいに、入館の行列には驚かされました。若冲・・・時代を超えたあのパワー。なんとすごいことか。

 モンドリアンカンディンスキー、モディリアニ、ピカソ佐伯祐三・・・。で、本日の写真、『天才画家「佐伯祐三」真贋事件の真実』(落合莞爾著・時事通信社刊)。
 前から気になっていた本ですが、なんとも衝撃的。

麻生屋さん(佐原)のうな重

麻生屋さん(佐原)のうな重

 うなぎ、大好きです。

 「佐原に行って、水郷や古い家を見てみたい。それに、うなぎ・・・」というのが、夫婦揃っての夢でした。小江戸・川越も、そんな理由で行って、立派な街並みに関心しながらも、一番印象に残ったのは、農産物の直売所でした。

 ということで、佐原。そして、うなぎ。河口近くの、麻生屋さんに直行。久々においしいうなぎを味わうことができました。

 佐原は、街並みも美しく、もっとゆっくり散策する必要がありました。「次回、もっとゆっくり」という口実のもと、またうなぎを食べたいなっと。

佐原

 

新潟「たなべの かりん糖」

新潟・田辺菓子舗の〝かりんとう

 世の中には、まだまだ、まだまだ、さらにまだまだ知らない食べ物が沢山あるんだなぁ~と唸ってしまうような、新潟・田辺菓子舗の〝かりんとう〟。これまた驚きの一品です。

 できれば、1メートルほどの長さの〝かりんとう〟を手に持ってかじってみたい。でも、カロリー問題、糖質問題、コワイです。
 ということで、この〝かりん糖〟も、2センチほどに切って食べてます。が、何個も何個も食べてしまうので、結局、1本と同じ量を食べてます。いや、それ以上かも。

 

断面はこうだ

 

クイーン・ニーナさん

クイーン・ニーナ

 「クイーン」といっても、葡萄国のお話です。

 今年一番、果物界で驚かされたのは、葡萄のクイーン・ニーナ。いつから出ているのか知りませんが、私は今年初めて食べました。

 この大きさ、この甘さ、ちょっと葡萄らしさに欠けるような気もしますが、これを初めて食べたときの衝撃といったら・・・、なんといったらよいか・・・「クイーン・ニーナを食べたときみたい」と、わけのわからない錯乱した状態となります。

 「クイーンなんたらって葡萄があるらしい」と知ったのは、あるテレビ番組。以来、「一度食べてみたいなぁ~」と街を徘徊していたら、これに遭遇しました。調べると、「クイーン」の付く葡萄は、まだ他にもいろいろあるようで、クイーン・ルージュもそのひとつ。これも食べると、グググッとなりましたが、私はニーナ女王さんのほうが好きなようです。

 気になる他のクイーン。いったいどんな味なんでしょうね。

 

薔薇を見つめると

庭の薔薇

 たまには、花など愛でて、心を清らかにしよう。と、ジッと薔薇を見つめ、心、清らかになったかどうかわかりませんが、四季咲きの薔薇、綺麗に咲いてます。

 美しい薔薇にはトゲがありますから、なかなかどうして厳しい性格なのかも。と、心は、即、人間界に戻ります。
 
 コレ、私の管理下の植物ではありません。私は、芝生担当。つまり、芝刈り係です。ちなみに、先日、今年最後の芝刈りを終え、これで半年ほど、芝刈りができない・・・喜び。

 

芝刈りを終えた芝生(つまらない画像で恐縮です)

 

寒くても、水出しコーヒーだ

Hario 水出しコーヒー・ポット

 ウー、寒い~~。という季節に、水出しコーヒーの話です。

 「コーヒーを水出しで飲むとおいしい」とは聞いてはいましたが、面倒だからやらずに生きてきました。そんな私のところに、Harioの水出しコーヒー・ポットが。娘からの寄贈品です。

 コレ、簡単です。挽いたコーヒー豆、スプーン5~6杯をポットにぶち込んで(中に網有り)、水を入れ、冷蔵庫に一晩入れておけば、朝には、おいしい水出しコーヒーが待ち伏せしています。

 ここで、前回書いた、安くて・大袋のMJBコーヒーが大活躍。

 

MJBコーヒー

MJB

 普段ご無沙汰のMJBコーヒー。安くなっていたのでつい手が・・・。800グラム入りの大袋で、アイスコーヒーにして、ガブガブ飲むにはいいようですが、買っておきながら、こんなに大きくって困ったぞと・・・。
 

 大昔、コーヒーといえば、このMJBかHills。今でもあるのでしょうか、あの樽のようなデッカイ缶入り。きれいな緑色の缶なので、つい、捨てるのをためらってしまいますが、ほかに使い道もなし。

 挽き立てコーヒーのうまさを知ってから、遠ざかっていたMJBですが、気持ちを静めて飲むと、なんだかハワイのファミレスで飲むような素朴な味がして、これはこれでいいかと思えてくるようです。

 ああ、いちど、古色蒼然のダイナーに行って、コーヒーを飲みたいな。

Tony's fish & oyster cafe [カナダ]

Tony's fish & oyster cafe

 カナダ、グランビル・アイランドの市場前にあるお店、〈Tony's fish & oyster cafe〉。小さな店ですが、気軽に入れる、いいお店です。
 
 店名通り、お魚とカキがおいしいお店のようでしたので、その路線で注文。「こんなお店が近くにあったら、毎日とはいかなくても、週2で行くのになぁ~」と、うなってしまうお店でした。

 注文したのは、クラム・チャウダー、5.99カナダ・ドル。フィッシュ・バーガー、13.99。オイスター、15.99。エビ、10.99。ハウス・ワイン、7.99。ビール、7.99。(2019年)

 いつでも、どこでも、クラム・チャウダーは、はずせない。

 

Tony's fish & oyster cafe

 

〈恵那川上屋〉の栗きんとん

恵那川上屋〉さんの栗きんとん

 「栗が好き」と自覚したのは、最近のこと。気がつくと、ケーキ屋さんでは、モンブランの前に、スーパーでは、栗の袋の前に立っているのです。

 栗だけもいいですが、モンブラン、マロングラッセ・・・と名前を聞いただけで、ほら、ヨダレが・・・。

 本日の写真は、〈恵那川上屋〉さんの栗きんとん。栗の香り、あの味がそのまま。もうたまりませんです。

 岐阜のお店ですが、大丈夫、通販もやってます。そして、デパートの催事にも現れます。見つけたら、迷わず鷲づかみ、しちゃいましょうね。