買物途中、急にチャーハンが食べたくなり、すぐ横にあった〈バーミヤン〉に飛び込ました。ここのチャーハンは、〝冷凍食品のように〟おいしかったはず。
もう10年以上行っていなかった〈バーミヤン〉。「お好きな席」に座っても、水、出てきません。なんか変だな、と思いながら、テーブルにタブレットがあるのを発見し、これは、いつも行ってる回転寿司方式らしいことを鋭く察知。なるほど。
メニューを見てたら、急に酢豚が食べたくなり路線変更。さらに、半チャーハンがあることも知り、酢豚に半チャーハンなら完璧な人生だ、ということになりました。
しかし、酢豚を選んだあとの、半チャーハンのキーがどうしても見つかりません。タップリ格闘したあげく、運悪く近くを通った店員さんをつかまえて、人生相談となりました。
すると、「半チャーハンは、麺類には選べるけど、酢豚にはダメ」と諭され、「なぜだぁ・・・」と議論したくなりましたが、やっかいなので、チャーハンだけの人となりました(餃子などがついてる半チャーハンセットなら可)。
もうここまででヘトヘトなわけですが、人生で初めて出会う配膳ロボットも出てきて、劇は最高潮に。彼(あるいは彼女)は、愛想なしの面倒なヤツでして・・・。ファミレス系は、いま、こうなっているのでしょうか(まったくファミレス行かず)。
さて、会計もテーブルで自分ですませることができ、無言で退所。ああ、これがこれからの世界の姿なのか。未来都市、宇宙都市、宇宙家族ジェットソン。でもね・・・。