ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

たまには真面目に本の話でも

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『ひとりメシ超入門』(東海林さだお著・朝日新聞出版)

 本を買わない生活をしています。本を読まなくなったのではなくて、すべて読みたいものは、図書館詣でをしているのです。時々、中古本あさりはしていますが、余程のものでない限り、読み終わったら捨ててしまいます。

 以前は、全集をはじめ、ただのコレクション屋ではないかと思うほど、本を買い集めていたのですが、ある時期から、極力本を身の回りに置かない生活にしました。沢山あった全集も二束三文で売り払い、シェークスピア全集だけ残っています。あとはどうしても持っていたい、ハワイ関係や趣味の本などを残したら、なんと身の回りがスッキリしたことか。

 近年買った本で残してあるものは、『荒野へ』(ジョン・クラカワ-著・集英社文庫)と、『クララの明治日記』(クララ・ホイットニー著・中公文庫)。これは、持っていたかったものです。

 そんななか、ハワイの旅行雑誌だけは、その3号からそろえ続けてきましたが、昨年、すべてデジタル化してしまうと同時に、新たな購読もやめました。150冊ほどありましたから、我が家の困りモノ的存在でしたが、これも、なければないで問題ないようです。

 さて、ずっと愛読し続けているのが、東海林さだお氏の本。東海林さんは、80歳を超えていらっしゃいますが、その文章、大好きです。いつまでも執筆し続けてくれますように!