本を買わない生活をしています。本を読まなくなったのではなくて、すべて読みたいものは、図書館詣でをしているのです。時々、中古本あさりはしていますが、余程のものでない限り、読み終わったら捨ててしまいます。
以前は、全集をはじめ、ただのコレクション屋ではないかと思うほど、本を買い集めていたのですが、ある時期から、極力本を身の回りに置かない生活にしました。沢山あった全集も二束三文で売り払い、シェークスピア全集だけ残っています。あとはどうしても持っていたい、ハワイ関係や趣味の本などを残したら、なんと身の回りがスッキリしたことか。
近年買った本で残してあるものは、『荒野へ』(ジョン・クラカワ-著・集英社文庫)と、『クララの明治日記』(クララ・ホイットニー著・中公文庫)。これは、持っていたかったものです。
そんななか、ハワイの旅行雑誌だけは、その3号からそろえ続けてきましたが、昨年、すべてデジタル化してしまうと同時に、新たな購読もやめました。150冊ほどありましたから、我が家の困りモノ的存在でしたが、これも、なければないで問題ないようです。
さて、ずっと愛読し続けているのが、東海林さだお氏の本。東海林さんは、80歳を超えていらっしゃいますが、その文章、大好きです。いつまでも執筆し続けてくれますように!