マノアの滝の次に行ったのは、マカプーでした。「景色もよさげで、山のなかでもなく、簡単そう」という思考からです。
しかし、「どうやって行くのか」と調べていくと、大きなな壁がマカプーの前にそびえていることがわかりました。
バス派の私には、バスで行くしかないのですが、バス停を探すと、なぜかマカプーの前にはないのです。なぜなんでしょうねぇ。ただの意地悪なのか、政策的なことなのか。
で、近くのバス停を探すと、「歩けるけど、歩かないほうがいいよ」的な距離があります。なぜなんでしょうね。と、ここでまた「ただの意地悪なのか・・・」という疑問がフツフツと。バスで行く人なんか、いないのでしょうか。
近くのシーライフ・パークのバス停からマカプーまでは、なんと車がビュンビュン走る72号線・カラニアナオレ通りを歩くのです。少しぐらい歩くのはなんでもないのですが、歩道もなく、車が横をバシバシと走る道を歩くってのは、いかがなものか。
そんな悲惨な前知識を得ながらも、1回目は、シーライフ・パークからテクテク。2回目は、ハワイ・カイ・ゴルフ場からテクテク。横を通る車のなかから、「ママ、なんであのおじちゃんは、こんな所を歩いているの?」「困ったちゃんなのよ」or「あの姿からすると、バス代がないのかも」なんて会話が聞こえてきそうでした。
あっ、肝心なマカプーは、2回も行くほど、すばらしい景色の所です。お暇なときは、ぜひぜひ。
マカプーについては、以前書きましたので、そちらをご覧ください。といっても、整理がわるいので、見つけるのがたいへんかと存じまする。
そうそう、どこに行っても、「マカプー饅頭」とか、そんなものがない国って、さっぱりしていていいですね。日本だったら茶店ができたり、名物なんたらとかに囲まれてしまいそうです。「マカプー・キーホルダーなんか、あったらなぁ」なんて、いってはいけませんですよ。