ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

マルセイのレーズン・サンド

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 先日、「マルセイのレーズン・サンドを最近食べていない」とブログに書いたら、子どもが「父よ、おかわいそうに」と、マルセイを買ってくれました。涙。

 マルセイも驚愕でしたが、子どもがこんな成人向けブログを見ていたことは、もっと驚愕。
 これからは襟を正して書かなければ・・・とはいうものの、ならば、「最近ハワイが足りてない」と書いたら、「父よ、おかわいそうに」とハワイを買ってきてくれるかもしれない、という淡い期待。それはともかく、やっぱマルセイうまし。

やわらかミルキー

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やわらかミルキー

 ミルキー、たまに買ってニコニコしています。

 だいぶ前に、赤いパッケージの横に、見慣れぬ白いパッケージのミルキーを見たことがあったのですが、そのとき買わなかったら、それ以降出会うことができませんでした。ところが、先日、あるスーパーでばったり。「おっ、こんな所にいたのか」「待ってたわよ」ということに。

 さっそく食べてみると、「やわらかピュア」「自然なくちどけ」。なるほどとろけるように柔らかい。コワイのは、柔らかいからすぐに溶け、あっという間に一袋なくなってしまったこと。オジサンのハートを鷲づかみにする、アブナイ・ペコちゃん。ニッコリ笑って、舌なんか出してます。やり手かも。

〈ドンキ〉の定番メニュー

 

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〈ドンキ〉の最強トリオ(2016)

 ハワイ初日や、疲れてやる気のないときは、〈ドンキ〉のポキにご飯、サラダというのが夕食の定番です。必ず一度はこのメニューをやってますし、もしかしたら、一日おきくらいでもいいほど好きです。実際このときは、味を換えて2回、やってしまいました。

 写真は、醤油ポキ、2016年当時の価格で5.11ドル(結構な量あり)。3点で10ドルほどになり、安いプレートが買える価格になってしまいますが、それ以上の価値があるようです。今見ても、ウマソー。

プルメリア、今

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プルメリアの現在

 さてと・・・3月の開花からずっと咲き続けている我が家のプルメリア。どうやら、10月ぐらいまでは咲き続けてくれるようです。

 最近では、横を通るときに、チラリと見るだけのつれない対応となっていますが、それでも時々香りをかがせていただいてます。

 花の大きさは、以前より小さくなりましたが、香りはいつも通り。しかし、デッカクなっちゃって、冬、室内の居場所はどこにするんだいっ、てのが悩みです。

レーズン・サンド

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セブンのレーズン・サンド君

 基本的にコンビニに出没しない人なのですが、先日、モヤシがなくって久々に〈セブン・イレブン〉に夫婦で行きました。モヤシ43円、最後のひとつゲット。

 せっかく行ったので、店内をウロウロしてみると、なんとレーズン・サンド発見。3個入で365円。「ほぉ、こんなものがあるんだ」と目キラキラ。その日は、モヤシひとつだけの訳あり夫婦客ということで退散しました。

 レーズン・サンド大好きです。できれば、「マルセイ(六花亭)」や「かをり」、「鎌倉ニュージャーマン」のヤツを食べたいのですが、最近ご無沙汰。そのためか、家に帰っても気になる、あの、レーズンサンド。まだあそこに居るだろうか。

 ということで、昨日、〈セブン・イレブン〉に乱入。「今日はモヤシはいらないから」とブツブツいいながら購入。
 製造は、群馬県のスリースター製菓さん。ちょっと洋酒を感じるかなという気がしないでもないですが、これは私の体調によるのかも。カロリーは、ひとつ188klとありますから、3つ食べてしまうと、600klほど。味は、それなりで、レーズン・サンドの世界、奥深し。これも、自分で作ってしまう人もいるのでしょうね。

ハワイアン

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Keahiwai

 ハワイアン・・・といっても、ハワイの音楽方面です。

 昨日、雨のなか、車で隣町まで。普段、車内ではFMを聴いているのですが、久々に、入れてあるKeahiwaiを聴ききながら運転しました。ハンドル軽快。

 過去を振り返ると・・・マッキー・フェアリー、カラパナ、ウィリー・K、ギャビー・パヒヌイ、ソニー・チリングワース、ヘンリー・カポノ、IZ、ケアリー・レイシェル、AMY、HAPA、シスター・ロビ、テレサ・ブライト、ナ・レオ・・・などが。みんな時代がかった人ばかりです。

 どういうわけか、お経のようなチャントなんかも、いっとき聴いていたことがあります。そして、最後に辿り着いたのが、Keahiwai。日本にもやって来たことがあり、写真の1枚は、そのときのサイン入りCDで、私の宝もの。残念ながら二人は解散して、それぞれの道を歩んでいます。
 それ以来、私はハワイアン・ソングからは離れて今日にいたります。
 たまには、ハワイの音、身体に注入いたしましょ。

〈レインボー・ドライブイン〉のスペシャル・バーガー

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〈レインボー・ドライブイン〉 しゃべり出しそうなバーガー

 食べたいけれど、なかなか使えないお店、〈レインボー・ドライブイン〉。朝の散歩では、横をよく通るのですが、昼食どきや夕食どきとなると、徒歩派にはちょっとやっかいかもしれません。
 
 お昼どき、まずこの辺をウロウロしていることがありません。夕べは、「夕食はホテルのラナイでビールと共に食べる派」である私には、行くことよりも帰り道がつらい。
 早く帰らないと、食事はどんどん冷えていく。レンジで「チーン」(ほんとは「ピー」だと東海林さだおさんはいってましたが)できれば問題ないのですが、それでも帰り道はつらい。まっ、これは、どの店でも同じ問題がついてくるのですが・・・。

 「じゃあ、朝だ」と叫んだのは、2016年のとある日。到着したのは、8時45分。朝は初めてで、さて何を食べようかと、メニューとにらめっこ。
 その結果、ロコモコも試してみたいけど、ここはハンバーガーということに。スペシャル・バーガー4.15ドル、コーヒー1.15ドル。いずれも当時の価格ですが、なんて安いことか。今、HPを見ると、ミックス・プレート10.50ドル、BBQ・ビーフ・プレート9.25ドルとありますから、今でもそんな価格なのかも。しかし、なんて良心的な。

 できあがったバーガーを持って、お店のテーブルに。初めて店での食事です。いつも混んでいるテーブル席ですが、この日は、めずらしくあいていました。

 ハンバーガーは、パテ2枚、レタス、トマト、タマネギ。おいしいし、この価格で文句もありませんが、「比較」すると、〈ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル〉のほうがいいな、という印象でした。次回は、ロコモコを食べようっと。

 

バス停

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カフクのシュガー・ミル前のバス停(2010)

 ハワイのバス停。ここもバスの車内と同じくらいに、刺激的な場所だといえるでしょう。バス待ちのあいだ、ボォッとしていると、いろんな劇が始ります。

 クヒオ通りのバス停で、やたら道を歩く人に声をかける困ったオジサン。その近くに座ってしまい、仲間と思われないようにしていた私。チャイナタウンのバス停では、「いい靴だね」と褒めてくれたオジサンの靴を見ると、だいぶお疲れ。夜のカイルアのバス停では、ひとり旅のオバサンに出会い、その会話の量に疲れましたが、まっ、こんなこともバス停でないと起こりませんからよい経験でした。

 写真は、カフクのシュガー・ミル前のバス停。初めての「ひとりハワイ」で、あこがれのガーリック・シュリンプを食べにここまで。着いたのが遅かったこともあり、食べ終わって気づいたら真っ暗に。一緒に食べていた仲間(名前も知りませんが)は、みんな車で帰り、ひとりぼっちでバス停に。

 バスはなかなかやって来ず、もしかして、最終バスは行ってしまったのかと思ったのは、ちゃんと調べて来なかったから。今思えば、暗いだけで、たいして遅い時間ではなかったのです。

 バス停のベンチで泣きそうになりながら、ここのバス停で泊まる場合、寒いだろうか、追い剥ぎ君は来ないだろうか、と真剣に考える。
 タクシーなんて通るわけがありませんが、それにもかかわらず、ノースからワイキキまで、タクシー代はいくらかかるんだろうと、財布とともにその恐怖におびえる。ここで寝る恐怖とタクシー代の恐怖を天秤に乗せ、恐怖は増すばかり。遠くの灯りのついている家に助けを求めに行こうかと、真剣に悩んだバス停です。

 あのとき、遠くからバスがやって来るのが見えた喜びは、今でも忘れられません。ここが、そんな由緒あるバス停だなんて、誰も知るはずがないのが残念。

 

スーパー

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『B級グルメで世界一周』(東海林さだお著・筑摩書房刊)

 スーパー大好き人間です。妻から「○○○がほしいな」といわれれば、「どこそこのあの棚に」、「任せてください、ワンワン」と。
 
 さて、今読んでいる本は、『B級グルメで世界一周』(東海林さだお著・筑摩書房刊)。これは、既刊の『丸かじり』シリーズを編集したものですが、おもしろく読み進んでいます。
 そのなかに、「外国旅行で何が楽しいって、その国のスーパーマーケットに行くほど楽しいことはない。その国の名所旧蹟と比べてどっちが楽しいかと訊かれれば、間髪を入れず『スーパー』と力強く答えたい」という一文がありました。ニコッ!
 私も大賛成! 海外旅行でスーパーは必見。なんとしてでも、行きたい! 国内旅行だって、名所旧跡、神社仏閣なんのその、スーパーだけ巡っていたいくらいです。

 ということで、早くハワイのスーパーに行きたいな。以前なら、こんなときは〈ナショナル麻布〉に行って自分をごまかしていたんですが、ちょっと今は。あるいは、〈多慶屋〉ってのは・・・だいぶ迷走か。

 自粛生活。こうなりゃ、自宅で「ハワイのスーパーごっこ」なんてどうか。はたして家人はつきあってくれるでしょうか。聞くのもコワイ。

コーヒー

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〈珈琲問屋〉さんのコーヒー

 コーヒーがないと、コ~ヒ~ヒ~~となってしまいます。
 そうならない内に、〈珈琲問屋〉さんというお店まで飛んで行くのですが、やはり挽き立てはおいしいです。とはいえ、「蒸らし過ぎてはいけない」などの、珈琲道のお作法は、いまいちよくわからない「バカ舌」(妻談)らしいです。

 ちなみに、〈珈琲問屋〉さんは、関東周辺の店舗と通販もやってる、安くて、おいしいお店です。

 いまだに豆の種類には悩みます。とりあえず現在地は、モカシダモ、イルガチェフェなどですが、はたしてこれでいいのか。飲むたびにわからなくなります。在庫がきれると、スーパーで、キー・コーヒーを買いますが、これもけっこうおいしい。ということで、最終的には、色がついてりゃいいやっ、ということになるのかも。

 ちなみに、ハワイでは、スーパーのセール品オンリー。べつに恋しくなるほどのもんじゃありませんが・・・それでも、やっぱ買いに行きたいな。