ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

宇宙家族ジェットソン

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宇宙家族ジェットソン

 写真は、「宇宙家族ジェットソン」の5センチほどの小さな置物です。オークションで手に入れたものなので、お菓子かなにかのおまけなのか、売っていたのかわかりません。

 「宇宙家族ジェットソン」は、1960年代初めの、ハンナ・バーベラの作品。当時、テレビの前でお正座して見入ったものです。その頃、よい子だったお友だちは、きっと懐かしいことと思いますが、あとの年代のかたには、なんのことやらの世界でしょう。
 
 作品のDVDのセットも買ったのですが、いまだに見ていません。孫とでも一緒に見るのかなと思うのですが、その頃まだ、このマンガの世界が夢物語の世界だとよいのですが。

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トレッキング in Hawaii ④カイヴァリッジ・トレイル逆から登る編(その2)

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カイヴァリッジ・トレイルからの眺め & ゴルフ場脇の入口

 前回からの続きです。
 カイヴァリッジ・トレイルの入り口と思える場所まで来て躊躇したのは、「入っていいのかなぁ」と思えたことです。はたしてこの先はカイヴァリッジ・トレイルとなるのだろうか、と思えるようなものでもありました。横には、ゴルフ場の門が見えます。

 それでも行くっきゃないということで進むと、草をかき分け(といっても道とわかるものはあるのですが)、いくら進めども人とは遭遇しないという、「こりゃ、やばいか」と思えるものでした。真っ昼間とはいえ、アブナイ人が待っていたら、「そりゃ、困るなぁ」と思いながらビクビク前進。
 
 そんな不安いっぱいで進むと、なんとか山の上に出ることが。そして遠くを見れば小さな人影も。このときの安堵感は、今でも忘れることができません。
 途中、誰とも会わなかったということは、正式な入口から入った人も、こちらまでは来ないということなのでしょう。
 あとは、ルート通りに歩みましたが、途中、親切なハイカーから「水は持っているの?」と聞かれたのは、相当、疲労感がにじみ出ていたのかもしれません。
 
 人とは違うことがしたいというアナタには、ピッタリのコースかもしれません。ただ、人がいないので、危険かなと思いますし、わざわざ逆コースを取る必要もないでしょう。

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トレッキング in Hawaii ④カイヴァリッジ・トレイル逆から登る編(その1)

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カイヴァリッジ・トレイル

 マカプーの次に行ったのは、カイヴァリッジ・トレイル(ピル・ボックス・トレイル)でした。
 ここは、テレビ番組を見て、背中を押されました。以前から気にはなっていたのですが、やはり映像の押しは強いようです。ちなみにこの番組は、「ハワイに恋して」ですが、まことちゃんも年取ったなぁ、とは余計なことで・・・。

 さて、カイヴァリッジ・トレイル。ちょこっと高い山の峰を歩くコースで、カイルアの海が見える景色は圧巻。その美しさは、これは現実の世界なのだろうか思えるほどです。

 もちろん、カイルアの街から現地までは徒歩。結構歩きます。
 そして、皮肉れた私のたどったトレイル・コースは、普通とは逆に進んだことでした。
 わざとそうしたのではなく、道を間違えてしまったら、「入口とは逆」という場所に出てしまったのです。

 ここにたどり着くまでに、すでに披露困憊。いまさら反対にあるだろう正規の入口をめざす元気はなく、「こうなりゃ、こっちから」ということになりました。

 続きます。

トレッキング in Hawaii ③マカプー

 

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マカプーから

 マノアの滝の次に行ったのは、マカプーでした。「景色もよさげで、山のなかでもなく、簡単そう」という思考からです。
 しかし、「どうやって行くのか」と調べていくと、大きなな壁がマカプーの前にそびえていることがわかりました。

 バス派の私には、バスで行くしかないのですが、バス停を探すと、なぜかマカプーの前にはないのです。なぜなんでしょうねぇ。ただの意地悪なのか、政策的なことなのか。
 で、近くのバス停を探すと、「歩けるけど、歩かないほうがいいよ」的な距離があります。なぜなんでしょうね。と、ここでまた「ただの意地悪なのか・・・」という疑問がフツフツと。バスで行く人なんか、いないのでしょうか。

 近くのシーライフ・パークのバス停からマカプーまでは、なんと車がビュンビュン走る72号線・カラニアナオレ通りを歩くのです。少しぐらい歩くのはなんでもないのですが、歩道もなく、車が横をバシバシと走る道を歩くってのは、いかがなものか。

 そんな悲惨な前知識を得ながらも、1回目は、シーライフ・パークからテクテク。2回目は、ハワイ・カイ・ゴルフ場からテクテク。横を通る車のなかから、「ママ、なんであのおじちゃんは、こんな所を歩いているの?」「困ったちゃんなのよ」or「あの姿からすると、バス代がないのかも」なんて会話が聞こえてきそうでした。

 あっ、肝心なマカプーは、2回も行くほど、すばらしい景色の所です。お暇なときは、ぜひぜひ。

 マカプーについては、以前書きましたので、そちらをご覧ください。といっても、整理がわるいので、見つけるのがたいへんかと存じまする。

 そうそう、どこに行っても、「マカプー饅頭」とか、そんなものがない国って、さっぱりしていていいですね。日本だったら茶店ができたり、名物なんたらとかに囲まれてしまいそうです。「マカプー・キーホルダーなんか、あったらなぁ」なんて、いってはいけませんですよ。

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マカプーへの道(シーライフ・パークから)

 

さてと、ハワイネタも、そろそろ

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ワイキキ

 なんでもないワイキキの写真ですが、今となっては、懐かしいばかりの姿です。あのビル、あの山、あの空、あの雲・・・。

 さてと、そろそろハワイネタも尽きてきまして・・・、もうちょっとトレッキングのことを書いたら、あとどうすっかなぁ~~と考える昨今。

エンジンかからず

 

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まるで天国

 正月も三が日が終わり、そろそろ普通の生活に戻らなければいけないのですが、なかなかエンジンがかかりません。もうしばらく、だらけ切った生活を続けます宣言。もっとも、1年中そうなんですが・・・。

年末だけ忙しいわけじゃない物語

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海を前にご機嫌そうな愛車

 一昨日は、年末のせいでしょうか、忙しい一日でした。
 たまにはデパートに買い出しと思って、バイクにまたがって出発(このへんはルンルンでした)。

 人混みのなか、デパートをブラブラせずに、「ブ」で降参、退散。駅ビルも「ブラ」程度、ついでに図書館なども「ブラブラ」、ついでに公園なんかも「ブラブラブラ」。さあこれで帰ろうと思ったら、バイクのカギが見つからない。えっ! 

 ということで、全身まさぐるも、ないっ! ということは、落としたということになり、いままでの行動をすべて逆回しすることになりました。たどった道をもう一度歩くことは、けっこうつらいものがあります。しかも、師走の街中を「カギはありませんかぇ~~」と叫びながらですから。

 で、こんなことよくやる人でして、バイクでは以前、カギをシートのなかに入れ込んでロック。幸い近くだったので妻が合鍵を自転車で配達してくれました。今回は、自転車でお届けしてもらうと、年が明けてしまいそうなので、家まで電車でお帰りにということになりました。

 そういえば、自動車だって、昔は何度もキー・ロックしてました。小さな子どもを連れて海に行ってはロック。一日に2回キー・ロックなんて日もあったなぁ~(懐かしくないですが)。
 今の車は、キ-・ロックできないようになっているのは、なんて素晴らしいことでしょう。私には、ノーベル賞ものに思えます。

 さて、バイクは電車で往復して、合鍵で救助。ということで、「ああ、年末は忙しい」となりますが、もしかすると、私には、この種の忙しさは一年中なのかもしれません。

 本年度最後のブログです。よい年をお迎えください!

ちと高いな、Ka Malanai Conds

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Ka Malanai Conds

 とうとう、こんな年の瀬になってしまいました。こんな時期になると、ちょっと高級な話がしたくなりますよね。えっ、したくない。いつも困るな。

 写真は、私の家・・・ではなくって、カイルアにあるコンドミニアムです。
 前回、カイルアに行ったときに、何もなかったカイルア通りの山側にできているのを発見し、愕然としたコンドです。驚きとともにショックでもありました。とうとうこんな建物がカイルアにも現れてしまったという、余計なお世話の拒絶感です。
 
 カイルアは高級な家が立ち並び、決して近づきやすい街ではないのですが、なんとなくひなびた感を感じられる、よい街でした。決して住むことはできませんが(私にはですが)、その庭や家々を見て歩くことは楽しくもありました(ちと過去形)。
 そんな街に、昔、娘をホームスティさせることができたのはラッキーでしたが、きっと、我が家とのギャップを痛感したことでしょう。

 さて、このコンド、調べると安くても1億円ほどの物件のようですよ。ご多分にもれず、以前よりだいぶ上がっています。おひとつ、いかがっすか?

トレッキング in Hawaii ②マノアの滝

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マノアの滝

 ダイヤモンドヘッド登頂が終わったら、次なるトレッキングはどこか。ということで、頭を痛めることになります。

 すぐに頭に浮かんだのは、マノアの滝。ワイメアの滝も有名ですが、ちょっと遠い。で、マノアの滝。
 マノアなら、ワイキキからも近いし、チャチャッと行ってチャチャッと帰ってくることができる、という安直な考えからの選択でした。

 アラモアナ・SCから5番バスに乗車。終点で降りればいいので、安心です。バスのタイム・テーブルを見ると、所要時間は25分ほど。終点とはいえ、眠っちゃいけない時間です。途中の景色を見ていても、普段見ない景色ですから飽きることはありません。

 そして、バスが終点に到着したら、降りて(いうまでもなく、コレ、重要)、ただひたすらバスが登って来たたマノア通りを進んで行けば、いつの間にやら森のなかに入りこみ、滝に到着という遠足のようなトレッキングです。

 マノアの滝は写真のような、細々とした家内工業的なものです。滝より印象に残っているのは、ここで初めてハワイで蚊にさされたこと。そんな滝ですが、途中の森林は、ハワイの自然を満喫することができます。安近短が大好きな私やアナタにピッタリ!

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マノア通り