カラニアナオレ通りの歩道は、右側でも左側でも同じだ。平らな道とはいえ、車との関係では、どちらも歩きやすいとはいえるものじゃない。ただ、道幅はあるから、とても危険という状態ではない。ただ、もし、運転手がよそ見をしてフラリとハンドルを切ったら、極めて危ない、そんなレベルの危険だ(ということで、充分危険)。
10分ほど歩くと、右手、遠くにマカプーの丘が見え、その突先にペレの椅子も見えた。ここまで来ると、ちょっとやる気が出てくる。
ペレさんの椅子・・・たぶん昔、ペレさんの持ち物で、座っていたのでしょう。今でも座ってくれていたら豪快なのですが・・・。しかし、ほんとに椅子に見えるなぁ。
時々、ガードレールを越えて歩ける場所がある。そんな時は、すかさずガードレールを越えて、少しでも危なくないように進む。そんなことを繰り返していくと、やっとマカプーのふもとが大きく見えてきた。