〈ドンキ〉店内をフラフラ、もひとつおまけにフラフラ。
スイカ見物のあと、お米見学に。スーパーのなかとはいえ、まるで農村を歩いているようだ。
こしひかり、6.8㎏で16.88ドル。10㎏換算に計算すると、約25ドルほど。アメリカにしては、まあまあいい値段だ。ブランド米だからだろうか。セシュウマイなるものもあり、これは8.99ドル。10㎏換算では約13ドルで、これは安い。
こんなもの見ていてなんになるのか、と思われるかもしれないけれど、お米を見てるのって結構楽しいし、勉強になる。たぶん、興味のない人にはわからない類いだ。
大昔にあった米の凶作のときは、買って帰った人も多いはずだ。自分も悩んだように記憶している。さすがに、今、これを日本に持って帰ろうかという気にはならない。しかし、人生なにがあるかわからない。常にチェックしておきましょうね、アメリカのお米。とはいえ、せめてお米だけは、日本産でありたいと願っている人間です。
13時過ぎ
なんと、なにも買わずに「ドンキ」を出た。「どうしてしまったのだろう」と、何も持っていない両手がパタパタしながら驚いていた。そして、15分ほどの滞在時間が、無気力のほどを表している。コーヒーでも飲んで、活を入れたいところだけれど、この辺で、そんなお店を知らないから、歩くっきゃない。