先日、針仕事で帽子を直すと申しあげましたが、それが本日の写真のものです。
このキャップ、最初の出会いは、カイムキの〈グッドウィル〉でした。店を出るとき、ポツンとぶら下がっていたのが目に入り、なぜか引き寄せられてしまいました。手にしても買わずに店をあとにしたのですが、その後もなぜか気になり、また買いに行ったというシロモノです。
写真では、全部グリーンのキャップがそれです。それぞれ、前あるいは、横にハワイ大学マークが入っています。ハワイ大学を出たわけでもないのに、恥ずかしげもなくかぶって、大事に使ってます。
その後、〈セーバーズ〉でまた出会うことができ、追加発注となりました。まだ未使用ものさえあり、いまだに未使用で置いてあります。ピカピカだと恥ずかしく、ある程度、色抜けしたほうがいいようです。
ハワイで一度だけ、カイルア近くのバス停から乗ってきたオジサンが、もうグリーン色が抜けてしまったモノをかぶって乗ってきたことがあります。着ていた服も、キャップと同じように年季の入ったもので、シブスギル人物でした。そのとき、同じキャップをかぶっていなくてよかったなと思えたものです。
当然、日本ではまだこれをかぶっている人に出会ったことはありません。もしこれをかぶっている人を見かけたら、私だと思っていいとさえ思えます。
ところで、キャップには、「2008年シュガーボウル」のワッペンが付いてるのですが、この年、ハワイ大学のアメ・フトチームが、本土のシュガーボールに出場したという快挙があったようです。きっと、そのときの記念、応援のものなのでしょうね。