サンド・アイランドに歩いて行くにあたって、ネットで、同じように徒歩で行った人がいないか調べると、たったひとりだけ見つけることができました。そんな偉大な人、すでにいたのです。「よしよし、ならば大丈夫」。内容はともかく、行ったことがある人を発見しただけで安心できました。
さらに、グーグルのストリート・ビューも駆使すると、歩く道にはなんと殺伐とした世界が広がっていたことか。ちょっと引いてしまいそうな光景でしたが、それでも、歩いて行きたい。
ワイアカミロ・SCから、まずは、ニミッツHWYに進むと、はっきりした歩道がなく、横をビュンビュンと通過する車にビビりまくり。それが終わると、次は倉庫街のような寂しい場所ばかりで、人気のないことにビビりまくり。ビビり通しの荒行となりました。
そんな倉庫街のような所にも、民家がポツンポツンとあるのを見つけると、ホッとしたものです。「ここもハワイ」と思えば、うらやましくもありますが、決して生活していくにはいい環境とは思えません。しかし、いつかここも開発の波が押し寄せ、高級住宅街に変身してしまうのかもしれません。そんな日がやってきたら、指を振り振り「昔はねぇ・・・」と語りたいと思います。
続きはまた。