道沿いにあると思っていたお店は、なんとサンド・アイランド・アクセス・ロードからグッと奥まった所にあることがわかりました。これではいくら歩いていてもわかるはずがありません。聞かなければ、いまだに歩いていたかもしれません(それもよかったかも)。
また来た道を逆戻り。疲れているし、太陽はギラギラ。もう思考能力がなくなりかけた頃、お店を見つけました。ゲートがあって(軍のエリア内だとか)、そのすぐ先にお店はありました。管理室の人に「あそこに行きます」と店を指さしての入門です。これはネットで調べていたので、さほどの驚きはありませんした。驚いたのは、お店のほう。写真で見ていたので、ある程度は免疫がありましたが、やはり異様な姿です。
店内に入ると、すでに日本人の親子が楽しそうにレジに並んでいるのが目に入りました。車で来たのでしょう。「人の苦労も知らずにさぁ」と、わけのわからない八つ当たりを、ふたりの背中にぶつけてから物色開始。
店内は、倉庫のようで、あちこちにモノが散らばっているような姿です。味方によってはゴミ捨て場。せっかくお店に着いたのに、すでに思考停止しているので、この状態の商品に真剣に向き合うのは難しく、なにを見ても「あっそう」という感想しか浮かんできません。もっと元気レベルの高い状態で来るべきだった、とすぐに理解できました。
続きはまた。