少し時間が早いけれど、またここのデリ・コーナーでお弁当作りをすることにした。ああ、またあのガーリック・トーストを食べたい。
いつも混んでるデリ・コーナー。今回は何を食べようかと選んで行く。まずは、野菜。そして、ソーセージ、ポテト、フルーツ・・・しかし、昨日あった、ガーリック・トーストをいくら探しても、ないっ。何周もしたのに、ないっ。
どうやらデリ・コーナーのメニューは固定ではなく、変わっていくようだ。変えるなんて、偉いなと思う反面、余計なことをしてくれるなと思えた。あのガーリック・トーストを、もう一度、気がすむまで大量に食べたかったのに・・・。どうしてくれるんだ、という怒りさえわいてくる。まっ、仕方ないか。
レジに運ぶと、チーズは6ドルほど。そして、ランチ・ボックスは、5ドルほどという超軽めのものとなっていた。
ランチ・ボックスは、今回も、もっと多くてよかったかなという猛反省。「これも、ガーリック・トーストがなかったせいだ」と叫びたい衝動。そして、いろいろ入っているランチ・ボックスより、ひと塊のチーズのほうが高いという現象に対する頭脳の混乱。レジ前は、皆、静かにしているけれど、いろんな喜劇や悲劇、激しい心の葛藤が発生している修羅の場なのかもしれない。