よほどのことがない限り、サンド・アイランドに行ってみようという人はいないと思いますが、ちゃんと用事があってのことでした。ここで、「どうだっ!」と胸を張るわけですが、「ただブラブラしてたんじゃないぞ」程度の話です。
なぜそんな島に向かったのか・・・今はなくなってしまいましたが、サンド・アイランド近くに〈ミリタリー・HQ〉というお店があったのです。お店の名前から察せられるとおり、米軍用品を売ってるお店です。新品あり、中古品ありという、あっち方面のオタクのお店で、あこがれのお店でもありました。「何があるのか、わくわくする」という精神状態でした。
なぜか、ミリタリーものにググッと惹かれます。男性は、そんな傾向があるのではないかと思うのですが、「どうよ、どうよ」と聞いて回ったわけではないので、定かではありません。
ミリタリー用品が気になると書くと、アブナイ系の人と思われてしまいそうですが、サバゲー系の人でもありませんし、軍服着て歩く人でもありません。ハットやバッグなど、なんだか丈夫そうに思えるものが気になる程度です(ズボンなんか、庭仕事にはいいと思うのですが)。
バリスティック・ナイロンなんてのも、もともと軍事用だったらしいですから、そんな耐久性のある品に、ググッとくるのです。といっても、実際に使っているのは、ブーニー・ハットくらいなのですけどね。
ということで、サンド・アイランド近くにある〈ミリタリー・HQ〉をめざすことになったのです。
続きはまた。