ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

トレッキング in Hawaii 番外編②ダイヤモンドヘッドの下(梺)一周

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あの噴水

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ダイヤモンドヘッド下

 とかく山頂をめざしてしまうダイヤモンドヘッドですが、そのふもとを一周するってのもおもしろいものです。

 集合場所は、カイマナビーチ・ホテル前の噴水。ひとりですから、集合しなくってもいいのですが、とりあえずそこから出発。住宅街を抜け、ダイヤモンドヘッド・ロードに入り、ただそこを歩けばいいという、迷いたくても迷えないルートです。

 歩いていて見える海の豪快さは、しばし見とれていることになります。ダイヤモンドヘッドの上から見る海も素敵ですが、下で見る海の美しさはは、もっと現実感があるように思えます。たとえていえば、高嶺の花の美人も、ちょっと手を伸ばせば手が届きそうになる状態・・・ですが、結局、手は届かないという、そんな状態(ちょっと変ですが)。

 横を車が通る道は、いたってフラットですから、距離だけこなせれば問題なし。ワイキキからなら、1時間半~2時間みれば十分かなと思いますが、景色に見とれることになるので、もう少し必要でしょう。

 前にフォート・ルガー・パークが見えたら、道は二股に分れますので、左を選択すれば、ダイヤモンドヘッドの入り口に。右を選択すれば、カハラ・モールというオアシスに。どっちに進むかは、その日の気分次第です。

「ちくわ」の穴からハワイが見える

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太ちくわ氏

 写真は、ただのゆでた「ちくわ」です。「ただ」といっても、無料でもらってきたわけじゃなく、「なんの変哲もない」というほうの意味になります。

 ちくわとは、今までなんら特別な意識もなくダラダラと接してきたのですが、最近、この歳になって、「自分は、ちくわが好きなんだ」と自覚しました。

 ニッスイの太ちくわ。黄金色の焼き目の、なんと神々しいことか。その穴を覗けば・・・遠くには、ハワイが見え(個人的な感想です)、近くには、妻の冷たい視線も現れます。ナイフとフォークで召し上がれ。

トレッキング in Hawaii 番外編①ワイキキからカハラモールまで

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ワイアラエ通りからH1を渡る

 ついに、ちゃんとしたトレッキングネタが終わってしまったので、番外編(「変」か)をふたつほど。本日は、そのひとつ、ワイキキからカハラ・モールまで歩く編。

 これは、昔、よくやったのですが、最近はやらないようにしています。理由は、疲れるから。ただ、気が向いたらやってしまいます。

 歩き方は、まずはカイムキ地区東部をめざします。私の場合は、モンサラット通りから〈ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル〉を左に曲がり(ここからは、地図を見て歩きましょう)、12th通りに入り、カイムキの〈グッドウィル〉に、まずは忍び込み、狂喜乱舞。

 してから、店の前のワイアラエ通りを東に向かって歩み、H1を渡る小さな歩道橋を渡れば、もう目の前はカハラ・モール。写真は、ワイアラエ通りの大きな橋で、この右側に小さな橋があります。どちらを渡ってもいいのですが、お勧めは、小さな歩道橋のほう。

 この「小さな歩道橋」がこのツアーの見所で、歩道橋の下にはデッカイH1が走っているのです。まさに快感。ずっとこの上にいて、ランチやディナーでも食べたくなるはずですが、そんな人を見たことがありませんし、やったこともありません。ということで、足下をビュンビュン走る車や、遠くの山を見ながら静かに水でも飲みましょう。

 使用時間は、ワイキキの動物園辺りから1時間から1時間半といったところかなと思いますが、間違っていたらゴメンナサイ。

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橋を渡ると車の横を歩きます(ちょっとツライ)

 

観音食堂 & 味喜

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観音食堂の今

 地域限定ネタで恐縮ですが、先月、神奈川県の大船駅前にあった〈観音食堂〉が、もらい火で火事にあってしまいました。知る人ぞ知る名店だったのですが、私は大船に数十年住みながら、行ったのは一度だけ。理由は、ちと外観に臆していたのです。

 お魚料理がおいしいお店でしたので、もっと行っておけばよかったと後悔しています。きっと復活してくれることでしょう。

 大船でもっと早く通っておけばよかった、もう一軒のお店が、路地の奥にある〈味喜〉。ここのサンマーメンは絶品です。「店の主が、永遠に元気でいてくれますように!」。そう願ってしまうようなお店なんです。きっとみなさんのご近所にも、そんなお店があることでしょう。早く、続けて、通っておきましょうね。

ひなあられ

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ボトルに詰められた、ひなあられ

 きょうは、ひな祭り。

 ひな祭りといえば、お雛様となりますが、私の場合は、ちらし寿司、さくら餅、ひなあられ、ケーキ・・・。我が家は、何年ぶりかで(わからないほど昔です)、ひなあられを買いました。それが、売り場の最後のひと袋。ラッキー。

 久々に食べた、ひなあられ。「こんな味だったなぁ」と、小さな粒に懐かしさ満載。食べても、食べてもなくならず、ボトル詰め。まだまだ食べられる喜び。しかし、この色合い、いいですね。

アロハ・エアライン

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Aloha Air

 今では、ハワイアン・エアだけになってしまいましたが、その昔には、アロハ・エアなんてのもありました。
 涙腺uru,uru、懐かしいかたにとっては、涙ものでしょう。閉店は2008年。もう10年以上も前の話になってしまいますから、30代以上の人にしか通用しない話でしょう。
 丸の内にあった支店に(アロハ・エアだったはずですが・・・)、ミーハーの私は、ときどきウロウロしていた記憶がございます。

 写真は、閉店の1年前にギリギリ・セーフで利用したときのものです。

トレッキング in Hawaii ⑦コロワル・トレイル(その2)

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コロワル・トレイル(奥の山はプウピア・トレイル方面か?)

 少し時間があいてしまいましたが、コロワル・トレイルの続きです。

 分岐点を右に曲がってトレイルをスタートすると、行けども行けども木々のあいだを歩いていてることになります。そこでふと、また、よく歩いた鎌倉湖畔を思いだしました。「わざわざハワイまで来て、鎌倉湖畔を歩いているのと同じ気分じゃなぁ~」と思えたのです。まあ同じ自然相手ですから、同じような気持ちを抱くのはいたしかたないのですが、景色が木々だけだとハワイにいる気分になれないのかもしれません。

 そんなルートはやがて急勾配に。猿でもなければあがれないだろうと思いながらも意地で登る。そしてやがてちょっと開けた場所に出て、森林の外を見ることができたときは、なんとほっとしたことか。
 休んでいると、上からちゃんとした装備姿の白人の男女が降りてきました。あとにも先にも、出会ったのはこのふたりだけ。

 こうしたお山は、頂上をめざして歩くわけですが、行けども行けどもそれらしきものが見当たらずの急勾配。せっかく登ってきたのですが、「これ以上行っても、頂上はないことにしよう」と決めて降りることにしました。
 どれほどの距離を歩いたかわかりませんが、このルートはけっこう先まで続いているようで、戻ることも考えると、「まあ、今回はこのへんで許したるわ」ということにしたのです。ということで、2時間に満たないトレイル完成。

 同じ入口にある、パウピア・トレイルとコロワル・トレイルですが、左に行けば極楽(パウピア)、右に行けば地獄的なルート(コロワル)だったように思います。迷ったら、左側!!

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コロワル・トレイルにて

 

ハワイの会員カード

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Sports Authority,Finish Line,Longs

 写真は、ハワイのショッピング・カードです。ハワイに行けるわけでもないのに、出してみたりして・・・どれも、つくったときのことが思い出されるなど、懐かしいものばかりです。
 上から〈スポーツ・オーソリティ〉、〈フィニッシュ・ライン〉、〈ロングス〉。

 〈スポーツ・オーソリティ〉はすでに閉店しているのに、捨てられないのはなぜでしょう。
 2番目は〈メーシーズ〉のなかの〈フィニッシュ・ライン〉、まだあるのかな? これは、かわいいおねぇさんに勧められてつくった由緒正しきシロモノ。

 一番下は〈ロングス〉。いつもお世話になっている〈ロングス〉様。さらに店内が変わってしまっていないといいのですが。

 どうしても残念なのは、〈スポーツ・オーソリティ〉の閉店。カヌーあり、銃あり、雑貨ありの店内は、何周していても飽きないお店でした。あんなお店がなくなってしまって、なぜハワイの民衆は暴動を起こさないのでしょう、と思うほど残念。

「ABCストア、Maunaloa」と聞けば

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Maunaloaのマカデミアナッツ類と段ボール箱

 ハワイ病患者なら、「ABCストア」、「Muanaloa」という言葉を聞けば、もうその場で倒れてしまうか、ヨダレが止まらないという状態になることでしょう。

 「嗚呼、ハワイに行きたい」、毎日そんなことを考えている身に、「今なら、JCBのキャンペーン中、ハワイの〈ABCストア〉で100ドル以上買うと、送料が無料だよ」というささやき声が聞こえてきました(ある方のブログからです)。

 えっ、日本にいながら、〈ABCストア〉で買い物ができるの? マカデミアナッツのチョコも食べられるの? と、興奮状態に。
 まあ、〈二木の菓子〉や〈成城石井〉にでも行けば、手に入るようなものですが、「送料無料」って言葉には弱い。で、早速注文。航空便であっという間に到着です(2週間ほど)。

 で、驚いたのは、チョコやナッツじゃなくって、入っていた段ボール箱の頑丈さ、さらには、プチプチやガムテープの強度のすごいこと。日本のように、ペラペラじゃないのです。ムダともいえますが、ゆとりというか、人間の大らかさというか、無骨さというか、物資豊富というか・・・アメリカ、まだまだ健在だなぁ~って、しみじみ思わせてくれた梱包資材様たちでした。思わず、「Give me cho・・・」。

 

トレッキング in Hawaii ⑦コロワル・トレイル(その1)

トレッキング in Hawaii 

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トレイルの入口(ウッドラーン・ドライブ通りから)

 パウピア・トレイルの次に行ったのが、コロワル・トレイル。ここは、パウピア・トレイルと同じ入口から入って行って、二股の道を左に行くと、パウピア。右に行くとコロワルというものです。つまり、入口は一緒。
 パウピアに登ったとき、この道標が記憶に残り、「右に行ったらどうなるのだろう」という疑問から選ばれました。

 問題は、ここに関する情報を見つけられなかったことです。それでも、「パウピアの横だから・・・」という知識だけで決行されました。

 行き方は、アラモアナ・SCから6番バス。今回は、間違いなく6番に乗って、入口近くのバス停で降りることができました。ということで、エネルギーロスなし。元気いっぱいでスタートを切れたのですが・・・。
 続きます。

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右に進むとコロワル、左に進むとパウピア