やはり野菜は摂っておきたい。ということで、パックになっているサラダコーナーの前を熊のようにウロウロする。考えると、ハワイに来ると毎回こんなことをしている。進歩がないなぁと思えた。
サラダも、ポキと同じくらいに悩む存在だ。これは種類ではなく、価格が高いせいだ。ポキ以上の価格になることもある。おかしな話だ。悩んで、今回、僕が選んだのは、手のひらに乗るような小さなサイズのサラダ。これでも、3.59ドルもする。ポキと変わらない価格だと思うと、なんだか癪にさわる。
これを入れると、夕食料金は、約千円となった。これは、安いのかどうなのか、という価格に跳ね上がる。すべてサラダがわるいのだ。こうなると、もう少し出して、安いプレートを食べたほうがいいのではないかとなってしまう。当然、悔しい。すべてサラダがわるいのだ……ということとなった。かわいそうな、サラダ。
いつまでもサラダの悪口ばかりいっていてもしょうがない。早めに土産も買ってしまうことにした。クルクル店内を回って行くうちに、どんどんカートのなかは増えていく。大好きなマカデミアナッツ、チョコ、ピーナッツ、ハワイのビール12本、ワイン、ミルク……。当然のことながら、重くなっていく。