ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。そんな探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバス。そんなことだけが隊員規則かもしれません。ハワイ話を中心に、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。

トレッキング in Hawaii ⑤ココヘッド(その2)

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ココヘッドの線路

 前回からの続き、ココヘッド・トレイルです。
 
 山の下まで来て上を見ると、線路が、まっすぐに頂上まで続いています。目が眩むほどにまっすぐに。

 山腹に線路があるのは、戦争中に弾薬などをあげるために造られたようです。線路はあっても、電車に乗せてくれるわけではありませんから、歩きます。
 ただまっすぐ線路を登っていけばいいのですから、難しさはないはずです。それに山といっても、たいした高さではなく、たぶん300~400メートル(?)ではないかと思います。
 
 問題は、急坂であることと、途中その線路の下の土壌がなくなっている部分があることぐらい。つまり、「すべると下に落ちるよ」ということになります。日本だったらそんな場所は修復するか、渡らせないでしょう。しかし、ハワイでは、登らせてくれるのです。ということで、登らせていただきます。

 急坂は、かなりハードです。当然、「ハァハァ」ということになります。そして、途中何回も休む必要があります(10回は休んだなと)。そして、ついに線路の下がない場所が現れます。体力を消耗しているうえに、さらに恐ろしい事態とは、まさに踏んだり蹴ったり。

 できれば線路にしがみつきたいけど、そうもいかない辛さ。戻りたいほどの恐怖感。しかし、ここで引き下がっては日本人の恥、なんて気持ちで渡りきったときは、もう披露困憊。さらに苦難はつづき、最後は、垂直の壁面だったように思えました。

 当然、上がりきると、すがすがしく、下に見えるハナウマ湾がきれいに広がっています。しばらく降りる気になれず、放心状態で頂上を楽しみました。

 で、「あとは楽しく下るだけ」と、なるかというと、そうではありません。線路の下がない部分は、降りるほうがもっと恐かったといってもいいかもしれません。

 登り切った達成感、さらに上からの景色はすばらしく、一度はやってみてもいいと思いますが、私は、二度と行かないことでしょう。

 そうそう、途中出会った男性は、おばさんから「あなた、さっきも会ったわよね」といわれる人物で、ここを何回も往復して、トレーニングしてるという、まことにいやなヤツ様でございました。

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ココヘッドから