ハワイ大好きおじさんの〈路地裏雑貨店〉

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』(北嶋茂)その後

 当店、最初は、「ハワイ路地裏探検隊」と称して、ハワイものを中心に並べていたのですが、仕入れに困り果て、菓子類や戯れ言、ボヤキや小言なども並べるようになりました。新品、中古品、珍品、パチモン、バッタもん・・・いろいろ取りそろえてございます。

陶器mono その④フラ・ガールの灰皿

フラ・ガールの灰皿

 写真のお姉さんは、たぶん、昔、恵比寿駅前にあった、Be Good Companyの製品だったと思いますが・・・ちと定かではありません。Be Good Companyは、ハワイファンには、オアシスのような存在でしたが、もう知っている人も少ないことでしょう。

 灰皿のようですが、私はタバコは吸いません。もし吸っていても、これを灰皿として使うなんてありえないことでしょう。立てて飾っておくと、もうそこだけハワイ。

 大きさ:縦17㎝。

〈サラタイ・レストラン〉 [カナダ]

〈サラタイ・レストラン〉

 初めて行く食堂でも、「あそこに行こう」と決めているときは、調べがついているから、さほど心配ありません。ただ、そんなことばかりでないのが人生。急に、「あそこ、どう?」と、バンクーバーで入ったのが〈サラタイ・レストラン〉でした。

 入る予定の店の前まで来て、「ちょっと今の気分じゃないなぁ~」というわがままな人(私)の意見で、その近くのタイ・レストランとなりました。当然、何を食べるかで四苦八苦。

 いかつい扉ですが、なかはいたって平穏。お腹がすいていなかったので、少量のオーダーとなりましたが、食べてると食欲がわいてきて、もっといろいろ食べればよかったなぁ~と猛反省。

 ハウス・サラダ12カナダ・ドル、フライド・ライス14、春巻き5.5、ビール6.75、ギオー・グラブ7.5(2019年)。

〈サラタイ・レストラン〉

 

シャケの缶詰

カナダで買ったシャケの缶詰

 カナダのことを書いてて思い出したのが、本日の鮭の缶詰。バンクーバー空港でゲットしました。

 「海で泳いでいるのがサケで、お皿に乗ったらシャケ」という名言がありますが、これは、泳いでいないから、シャケ缶となります。

  缶詰、大好きです。かに缶、コンビーフみつ豆、カキの燻製、鮭、サンマ・・・あの缶を開けるときの、ドキドキ缶、どきどき感。幸せがギュッと詰め込まれた密室をこじあける快感。

 さて、この缶詰、なぜか紙箱に入っています。今まで、不思議に思わなかったのですが、今回、初めて箱から出してみると、なんと缶ではなくって、ペラペラの容器姿。なるほどこれは紙箱が必要だと納得。缶詰というより、レトルトって感じですが、ノザキのコンビーフも、いつの間にかプラ系になっていますから、まっ、いいか。

 価格は、9.99カナダ・ドル。空港で、小銭を使い切りたくって買いましたが、空港マジックの価格です。スーパーじゃ、絶対買わないな。

 

75円ほどの感激

 

業務スーパー〉のモミティ

 作りました、〈業務スーパー〉のモミティ。飲みました、〈業務スーパー〉のモミティ。

 これが、予想に反して、おいしい。マンゴー味も飲みましたが、ティーのほうに一票。久々に、おもしろいものに遭遇したと感激しています。4個入って、税込み300円。1杯75円ということに。つまり、75円ほどの感激ですが、これがなかなかどうして、価格以上の感激です。また、買いに行ってしまう予感が・・・。

 

 昔、〈業務スーパー〉に初めて出会ったとき、「オレ、業務じゃないからなぁ~」、「入っちゃいけないかなぁ~」と、店先で逡巡したものでした。

 たしかに、大量に食材を買っている人もいますから、あのかたは業務で使うのでしょう。そういえば、〈カインズ〉などのホーム・センターも、プロのかたが沢山来ていますから、もはやプロもアマも同じ仕入れって時代なんですかね。

モミティー

タピオカ・ドリンク〈業務スーパー

 あるかたのブログに出ていたのが、本日の〈業務スーパー〉のタピオカ・ドリンク。これ、ハワイ・ファンとしては、モミティと呼びたいところです。

 

urimasaru.hatenablog.com

 

 そして、ハワイのモミティといえば、マッカリー・ショッピング・センターにある、〈Coffee or Tea?〉となるのですが、今や、ワイキキにもあるようですね。知りませんでした。で、この「知りませんでした」というのが、次回ハワイに行ったときの合言葉となるような気がしてなりません。ああ、もう4年も行ってない。

 さてと、本日のモミティは、まだ飲んでないので、お味のほうはわかりませんです。

 モミティは家でも作っていたのですが、あのタピオカを煮るのが面倒で・・・。これがおいしければ、ありがたいかぎりです。

 で、〈業務スーパー〉様には、あまり近づかない人なのですが、今回、はじめてゆっくりと冷凍庫のなかを見ていたら、面白グッズがいっぱいあることに感動。なかでも、トリュフの載ったピッザ、あれはどんな味なんだろう。炒飯やライス・バーガーもおいしそうだったなぁ~。と、また行ってしまいそうな〈業務スーパー〉様。

 

Forage & Timber Restaurant [カナダ]

Forage & Timber Restaurant

 たまたま見つけた食堂に入る場合・・・「スマホを取り出して・・・」というところですが、店構えだったり、店先の掃除具合だったり、ちょっとした植物の配置や管理だったり、長年培った嗅覚を駆使します。それが海外となると、もう嗅覚麻痺状態。

 そんな状態で、「まっ、ここでもいいか」とバンクーバーで入ったのが、このお店。いたってカジュアルで、いたって親切で、いたっておしゃべりな店員さんがいるお店でした。

 メニューに釘付けになっていると、「バイソンの肉がお薦め」と促され・・・味は、バイソンだからってどうってこともありませんでした。写真がないのが残念ですが、値段は、44カナダ・ドル(2019年)。

 加えて、3種類のビール(12カナダ・ドル)もお薦めとのことで、それも言われるがままに・・・。なんだか、自分のペースじゃなかったなぁ~~という反省。

 カキ6個(18カナダ・ドル)、サラダ17カナダ・ドル。

陶器mono  その③メネフネ

jim beamのボトル

 「ハワイのものならゴミでもほしい」。ということで、なんでもハワイものに目がいきます。これもそんなひとつ、ジム・ビームが、ハワイアン・オープンの記念につくったもののようです。
 この裸のおっさん、その辺を裸でフラフラしているアブナイおっさんではなくって、メネフネ(解説省略)をイメージしたものらしいです。

 このシリーズには、ワイキキの景色を形にしたボトル2種もあり、いまでも「あってもいいなぁ~」と思っているものですが、そんなものであふれてしまうのがこわくて自制しております。昔、「ハワイのナンバープレートだけは、部屋に飾りたくない」といっていた人がいましたが、その気持ちわかるような・・・合掌。

 

 

バッフェな朝 [カナダ]

ハイアット・リージェンシーの朝食(最初のひとコマ)

 カナダのバンクーバーで泊まったのは、ハイアット・リージェンシー。

 日本でも海外でも、ホテルに泊まって、あじの開き朝食の代りに食べるのが、バッフェ・スタイルの朝食です。で、これ、ホテルに泊まる楽しみのひとつになっています。うれしくって、楽しくって、ウキウキしながら大量に食べてしまいます(私はわるくないのです、バッフェがわるいのです)。

 最近では、ちょっと自制がきくようになって、「これだけ」と決めて食べられるようになってきましたが、それでも、「これも食べたい、あれも食べたい」精神は不滅。自分の卑しさが恥ずかしくなる一瞬(ほんの一瞬)もありますが・・・そんなものかなぐり捨てて、がんばります。
 
 税別・サービス料込み33カナダ・ドル(2019年)。

 

ハイアット・リージェンシー(バンクーバー

 

煎餅、おかき、あられ

あられ(杉戸煎餅青戸店)

 告白、いや、懺悔かもしれません。この歳になるまで、煎餅、おかき、あられ、の違いを知らずに生きてきました。どれもみな「煎餅っていっておけばいいや」と、安易に生きてきたのです。

 で、今さらですが、これを解決して、清く正しく生きていこうと調べたら、もとになるお米が、〝うるち米〟か〝もち米〟かの違いで、前者が煎餅、後者が、おかき・あられ(小さいのが〝あられ〟)だとか。まるで、開成中の入試問題みたいです。
 じゃあ、「小さいってのは、何センチからなのか」、なんてのは、麻布中の入試問題にどうでしょうか。
 
 で、そんなことより、本日の写真は、葛飾にある〈杉戸煎餅青戸店〉さんの〝あられ〟。お店は、百年近い歴史があるようです。
 左の緑色のは、めずらしいだだ茶豆風味。どれもおいしくて、「ひとつ食べると止まらない」恐怖の世界が現れます。

 我が家は、今、「ああ、また食べた~い」という叫び声が聞こえる、恐怖の館になってます。