17時05分
ホテル着。約束の時間より早いけど、もしかしたら、コンドの管理者が来てくれてるかなと思いながらロビーを見ると、ひとり男性が座っていた。この人か。
受付でリュックを返してもらい、ソファーのほうに行くと、「この人だろうか」の人から、「K(私の名前)さんですか」という声がかかった。やはり、この人だったのだ。早めに来てくれたようだ。助かった。
ネットでやり取りをしていた人は、想像していたような人物ではなかった。やり手のビジネスマン的な人物を想像していたのだけれど、穏やかなナイスガイだったのだ。
挨拶をして、さっそく、部屋に案内していただく。前回の部屋は12階だったのだけれど、今回は21階だ。約倍の高さになる景観が楽しみだった。
部屋に入り、さっそく外の景色を見せてもらった。すごい迫力だ。階は違うとはいえ、懐かしい景観でもあった。アラワイ運河がドーンと見える。遠くの高層ビル、山、すべて懐かしい。
そんな満足ののち、内部の説明を受けた。ホテル形式と違って、いろんな生活道具が揃っている。塩などの調味料まであった。これはあとでわかったのだけれど、僕が毎回バッグを計るために持って行く、計量器具も置いてあった。こんな親切がありがたい。それに、洗濯洗剤も備えてくれている。もちろん、シャンプーなども完備。バスタオルの数もゆとりを持って置かれているのがありがたい。