ハワイ旅行紀 2018年4月6日(金)4日目
〈グッドウィル〉 そして、もうひとり、白人のとても太ったおじさん。この人も、まあまあ熱心に品物を見ていた。そういう意味では、やはり同好の士ということになるが、ちょっと困った人物でもあった。 というのは、どうも変な臭いがするなと思うと、必ずそ…
〈グッドウィル〉 商品はいいものを見つけられなかったが、そこは〈グッドウィル〉、ただで帰すことはしなかった。品物ではないが、おもしろい人物を配してくれていたのだ。それも、ふたりも。 ひとりは、僕のように熱心に捜し物をしているアジア系のおじい…
カイムキの〈グッドウィル〉(’10) 13時 カイムキの〈グッドウィル〉の前でバスを下車。当然のことのように、そのまま〈グッドウィル〉に吸い込まれて行く。 なにかないかと、熊のようにウロウロ店内を探し回る。しかし、結論からいってしまうと、結局な…
アラモアナ・SCの〈バーンズ&ノーブル〉(05年) 本屋さんといえば、ワード・センターにあった、〈ボーダーズ〉も懐かしい。あそこにも何度も通ったものだ。 店の絨毯に学生が座って本を読んでいる姿が今も頭にやきついている。勉強家の姿にというより、「…
カハラ・モールの〈ロス・ドレス・フォー・レス〉 カハラ・モールの2階にあがって、上の駐車場からバス停を探してみることにした。昔、2階にあった〈バーンズ&ノーブル〉には、今、〈ロス〉がある。ここは、まだ行ったことがないお店だ。 どちらかというと…
カハラの〈ロングス〉 食事を終え、〈ロングス〉へ。ここは、他の〈ロングス〉に比べると、お客が少なくて買い物がしやすい。 狭い店内を歩き回り、チョコとコーヒーをいくつか手に入れた。ちょっと荷物が増えてしまったけれど、今日はデイパックがあるから…
〈ホールフーズ〉のデリ ランチ・ボックスを抱えて、店の前のスペースに移動。お昼時間にもかかわらず、席はまだまだ空いていた。周りには、お年寄り夫婦、モールで働いているような人や小さな子ども連れの姿もある。当然庶民的な雰囲気でいっぱい。高級感漂…
〈ホールフーズ〉のデリ・コーナー 12時5分 レジにて精算。楽しいランチ・ボックスの値段は、なんと5.30ドル。 軽めに入れたせいか、思いのほか安すぎる値段となってしまった。ここで、「もうちょっと、おかず入れればよかったな」、「2倍でもよかったな」…
デリ・コーナーでの箱詰め結果(吉と出るか凶と出るか) デリコーナーをグルグル回って、お選択。まるで洗濯機のなかの衣類のように動いて選択しまくる。 旅行中不足しがちな野菜を中心に好きなものを選んでいく。この課程が楽しい。これで、ビールを飲んだ…
〈ホールフーズ〉のデリ・コーナー 次に向かった売り場は、いつもの自分で選べるデリ・コーナー。ここが、大好きだ。このコーナーは、いつも多くの人で賑わっている。日本人の観光客と思われる女性もかなりいる。そんななか、おじさんが入り込んでしまう。 …
〈タイムス〉のケーキ売り場 チーズから解放されて見つけたのは、Miticaという会社のフルーツケーキ。ケーキといっても、ナッツと乾燥イチジクを固めたもので、両方とも大好きな僕には、幸せが凝縮された食べ物のように見えた。即、購入の意思決定。ラベルを…
昔の〈The coffee Bean & Tea Leaf〉の店内にて チーズのラベルをよく見ると、「ゴーダ」という文字があった。「ゴーダ」って、ヤギさんのチーズだ。と、一瞬にして判断し、ヤギはなぁ~、ということになった。ヤギのチーズは、苦手だから、購入を諦めること…
〈ホールフーズ〉前の広場 昼メシが決まらないまま、〈ホールフーズ〉に。店の前まで来ると、椅子とテーブルのある広場があり、そこで沢山の人が食事をしていた。ピカッ! なるほど、そういう手があったか。 なにかスーパーで買ってきて、ここで食べればいい…
カハラ・モール 久々のカハラ・モール。いつ来ても、なんだかほっとする。小さいけれど、アラモアナ・SCのような喧噪がないのがいい。そして、大きく変わらないことも、安心感がある。大昔とたいして変わっていないように思える。ただ、シナボン屋さんがなく…
カハラ・モール 11時36分 バスはカハラ・モールに到着。急遽ここでバスを降りることにした。 急に降りたことでもわかるように、今日は、マカプー以外は、大きな予定を立てていなかった。時間があれば、チャイナタウンにでも行こうかくらいの予定でいたけれど…
カイヴァリッジ・トレイル マカプーまでは、交通手段に問題があるとはいえ、途中の道は車にさえ気をつければ、犯罪に巻き込まれるような危険な道ではない、と思う。もっとも、車にさらわれるということがあるかもしれないけれど、それは町中でも同じだろう。…
シーライフ・パーク側の歩道から どっちから行くか問題では、トイレなどの施設も重要だ。どちらのバス停も、トイレは利用可能だけれど、シーライフのほうは、バス停のすぐ横(見つけるのに苦労)。ゴルフ場のほうは、バス停から離れた所にあり、なおかつ最初…
シーライフ・パークからのルート 空いていたバスの席に座り、やっと座れたことに安堵する。考えてみれば、着いてからずっと歩き通しだったのだ。 見るともなく窓の景色を眺めながら、今回のバス停からマカプーまでのルートについて考えてみた。 前回はシーラ…
殺伐とした歩道(カラニアナオレ通り) 11時 ゴルフ場前のバス停に到着。ここに立っているのが短時間でありますようにと祈らないではいられない。 11時5分 案の定、バスがやって来た。ラッキー。やはり、トイレへ行っていたら、間に合わなかった。ここが難し…
マカプーから また来た道を戻って、バス停に向かう。楽しくない歩行の始まりだ。山を下りる途中、ワイキキ方面へ行くバスが走って行くのが見えた。次のバスが来るまでにバス停に着きたい一心で歩く。 早く終わりますようにと願いながら、ただただ目的地に向…
マカプ~から 10時45分 マカプーの入り口に到着。当然のことながら、下り坂はあっという間。25分でたどり着いてしまった。転がり落ちるように歩むこともあるけれど、途中、立ち止まっている時間も少ないこともある。 前方に、海のほうに行くルートに進むルー…
マカプーの頂上から マカプー饅頭もないから、ひと通り頂上からの景色を見たら、ほかにやることがない。なんか物足りない感がある。なにが物足りないのか・・・体力もありあまっているし、もうひと押ししたい感があるのだ。さらに進みたいけれど、これ以上は…
マカプ~ 10時20分 頂上制覇。入り口から40分ほどの短いトレイルだ。坂を登って来たとはいえ、さほどしんどいものではない。マカプーに来るまでのカラニアナオレ通りのほうが、よほどつらかったと思えるくらいだ。 ラビット島がよく見える。これも、あまりに…
マカプーの灯台 10時5分 ようやく灯台が見える場所にやって来た。いつ見ても、赤い帽子を被ったかわいい灯台である。ちなみに、シャツは白。おしゃれで、愛嬌がある姿だ。これを見ると必ず、日本の灯台も、赤い頭にすればいいのになと思ってしまう。いろん…
マカプー 上から砂浜を見ると、海沿いには、やはりトレッキング・ルートが見える。あとで地図を調べると、海側を歩いて、またバス通りに出られるようだ。ゴルフ場より、もっとワイキキよりのバス通りだから、バス停からは少し離れている。平地だから、時間に…
マカプーから だいぶ登って来たなと思う頃、右側を見ると、今まで歩いて来た道や、ココヘッドが、お椀をひっくり返したような形で、ポツンと置かれているような姿が見える。壮観。 あまりにすごすぎて、現実感がない。動きが止まってしまったような、絵はが…
マカプー・トレイル 9時40分 マカプー・トレイル入り口。バス停からここまで約20分。たいした距離ではないけれど、車のすぐ横を歩いているというプレッシャーは、結構つらいものがあり、実際の時間より長く感じたのは確かだ。これで、小さなおガキ様や、ブ…
罰金を支払いに行った、ダウンタウンの裁判所 今さらの話ですが、苦労してマカプーまで歩くのは、当然のことながら、レンタカーを借りないからです。 車、日頃、乗ってます。好きなほうです。でも、ひとり旅のときは、今まで借りたことがありません。 借りな…
近道で入り口へ 道は、所々カーブを描き、進むにつれ、舗装された道も現れた。間違いなく歩くための道、歩く人もいるのだと確信できた。ここでやっと、このルートを取ったことに安堵した。もし、間違っていたら、また戻らなければならないという恐怖。できれ…
もう少し先まで行けば、マカプーの入り口だと思われる頃、ガードレールを越えた右側にトレッキング・ルートのような、細い草のない道が現れた。グーグルの航空写真でも見えた、入り口への近道かもしれない。思わず、ニッコリ状態。 道の先は開けている。もし…